ロシア武術システマと合気道の共通点と違い?

ロシア武術システマ
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こんにちは。スティルネスです。

 

ロシア武術システマを習っている方の多くは合気道を習っていた方や大東流合気柔術系の方が多く、システマと合気道・大東流は似た部分があるので合気道の型稽古に疑問を持った方や、いわゆる合気を極めたい!とかといった方々がシステマに入会されています。

 

僕も合気道・陳氏太極拳を習っていたので、よくわかります。

 

そこでシステマと合気道・大東流系との共通点や違いについて少し自分の感じている事を書いてみたいと思います。

 

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合気道・大東流系との共通点

 

先ず一番はいわゆる『合気』がシステマの技の中に含まれている。という事でしょうか?

 

なかなか表現が難しいのですが、『合気』とは?なに?の部分が非常に説明が難しいのです。

 

多くの武術愛好家の方は佐川幸義先生の「透明な力」という本の中にある、『合気』を目指し、日々稽古・トレーニングしているのですが(武術オタクの方々)、システマにはそれに似た部分・要素が非常に多く、特に最近のインターナルな動きや、ノンコンタクトの技は魅力的です!

 

合気の技も色々なテクニックがあり、それは合気道や大東流でも流派によってさまざまです。

ただ合気の究極はテクニックではない!とも言われ、益々わかりにくくなっているのですが、システマにはいわゆる合気といわれる要素があり、そこが一番の共通点・魅力なのかも知れません。

 

あとは関節技等は合気道等とほぼ同じですし、その辺りは共通点ですね!

 

僕自身合気道を習っていたので、知らない人とワークを行った時、「この方、合気道やっていただろうな~」というのは直ぐわかります。聞くと、多くは合気道や大東流あと少林寺拳法をやっていますね。

 

そして合気道を長くやっていた人ほど、型が身体に染みこんでいるので(笑)技が綺麗で、型にはまっています!(苦笑)システマは型がないので直ぐにわかります!

 

合気道・大東流系との違い

 

今度はシステマと合気道・大東流・少林寺拳法等との違いですが、一番はやはりシステマでは型がない事です。

 

型稽古では、相手の攻撃に対して、無駄・無理がなく効果的な対処方法が集約され、誰でも稽古を繰り返すと、それを身に付ける事が出来るように創意工夫され、脈々と伝えられてきました。

足捌きや体捌き、心持ち、その他様々な要点が詰まっていて、型は本当に素晴らしいと思っています。ですから、研究が好きな方は型が出来上がる以前の事についてまで研究し、型を分解して、自分の稽古の中に組み込まれています。

ですから、型稽古を繰り返す事で(その中でも様々な大事な事があるので簡単ではないのですが)、ある程度見た目は上手く捌けるようになります。

 

問題は型にはまり、型から外れたモノに対して上手く対処しにくい部分です。(達人の域に達すると全く関係ありません。どんな場合でも臨機応変に対応されています。)

 

システマの動きは自然な動きを大切にしてます!(多くの武術は本来そうなのだと思いますが。)

 

押されたら押された身体の動きを、引かれたら引かれた身体の動きをして、対応します!

 

この自然な動きを誘発させるためには、姿勢とリラックス・呼吸です!

 

ここがすごく大事で、ここがすごく難しいのです!相手からの攻撃に対し、無意識に身体が反応し、何処かに力が入ります。(緊張・テンション)それは体幹かも知れませんし、腕かなのかも知れません。もしかしたらヤバイ!って感じた心かも知れません。

 

心の緊張は必ず身体に反映されます。それはその人の今までのクセが出ます。

 

あと合気道や大東流・少林寺拳法等と違うのはグラウンドワーク(床の上で行う、寝技やレスリング的なワーク・ブラジリアン柔術が有名ですね。)がある事と、キックやパンチがあるという事ですね。

 

ここが合気道や大東流と違う部分ですね。(少林寺拳法は蹴りがありますもんね。)

 

まとめ

 

今回は合気道や大東流柔術・少林寺拳法とシステマの共通点と違いについて書いてみました。

 

システマでさまざまなワークでいわゆる『合気』と呼ばれる技を行っているように見え、それは合気道などで究極の技として目指すべき道の1つである事。

 

型稽古と型が無い稽古の違い。自然な動きを利用する。

 

システマでは立ち・座る・寝る・キックやパンチその他さまざまな場面のトレーニングがある事。

 

そんな共通点と違いがあるから多くの武術愛好家がシステマを学びたいと思っているのかも知れません。

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