AirTag（エアタグ）の便利な使い方7選！人やペットに使えないって本当？

2021年4月30日からアップルのAirTagが発売されますが、発売前から様々な使い方を想像して話題になっています。

そこでAirTag（エアタグ）の便利な使い方についてご紹介したいと思います。

気になるのは人や猫には使えない？！

と言われていますが実際はどうなのか？

この辺りについてもご紹介いたします。

AirTag（エアタグ）の便利な使い方7選
【動画】AirTag（エアタグ）の使い方と設定
【動画】AirTag（エアタグ）の仕組み
【動画】AirTag（エアタグ）の弱点とは
【動画】AirTag（エアタグ）は人やペットに使えないって本当？
AirTag（エアタグ）の対応機種は
まとめ

AirTag（エアタグ）の便利な使い方7選

こちらがApple（アップル）のAirTag（エアタグ）です。画像ではよくわかりませんね。

こちらの動画はAppleのAirTagの設定と使い方です。

Appleが捜し物として最適なのは、鍵や財布、スーツケースやリュックなど忘れ物しやすいモノをあげています。

傘もよく忘れますが高級傘以外は忘れても問題ありませんね。

タクシーで忘れ物が多いモノベスト10はこちらです。

1、携帯電話
2、財布
3、鍵
4、洋服
5、メガネ
6、バッグ
7、リュックサック
8、電子タバコ
9、ヘッドフォン
10、免許証

確かに携帯電話はよく忘れますが携帯電話を忘れたらAppleのAirTagは使えませんね。

このようなモノにはAppleのAirTagが使えますが他にも便利な使い方としてこのような事に使えるのではないかと言われています。

1、子供に装着（迷子予防・防犯対策）

2、猫や犬などのペットに装着

3、広い駐車場で自分の車を見つける

4、自転車やオートバイの盗難防止

5、認知症の徘徊者に装着

6、浮気調査

7、荷物に入れて追跡

子供に装着し迷子防止や防犯対策

（画像引用：https://select.mamastar.jp/265428）

AppleのバイスプレジデントKaiann Drance氏とRon Huang氏とのインタビューでは、このように説明されています。

「AirTagはものをトラッキングするための使用を想定しており、子供やペットではない」

子供を安全に見守るのであれば、ファミリー設定をしたApple Watchを推奨しています。

Apple Watch SE(GPSモデル)

しかし、子供さんの迷子防止には場面（シチュエーション）によって使えるようです。

・屋内施設では効果的ではない

・屋外施設では有効

どういう事かと言いますと、AppleののAirTagの性質が関係します。

Apple（アップル）のAirTag（エアタグ）の機能の性質

・遠くにあるモノか近くにあるモノを探せる。

・iPhoneでは施設内の地図が見られない。

子供さんが迷子になる場所として、大型ショッピングセンターなどの室内の建物が多いですよね。

iPhoneでは建物の室内地図は見られませんから、子供にAirTag（エアタグ）を付けてもあまり意味がありません。

しかし、屋外では有効です。

それらを考えると、学校からの登下校や、友達と遊びに行く時などに子供さんにAirTagを付けておくと安心です。

そんなに頻繁に誘拐がおきるとは思えませんが、防犯対策にはなりそうです。

防犯に使える理由としてはこちらです。

・近くにiPhoneユーザーがいれば場所が変わっても追跡できる。

・AirTag（エアタグ）の電池寿命は1年間

・防水機能もある

AirTagの電池はコイン型電池 3V（CR2032）で1年間電池寿命がありますから1年ごとに交換すれば安心ですね。

enevolt(basic) コイン電池 CR2032 H 240mAh リチウムコイン電池 3V 3R SYSTEMS 10個セット

猫や犬などのペットに装着

（画像引用：Twitter）

こちらの画像にあるように猫や犬などのペットに装着する事も可能です。

こちらの動画をご覧下さい。

しかし問題点はネットワーク環境のあるところしか使えないことです。

ですから森や林などのネットワーク環境が整っていないところでは使えません。

広い駐車場で自分の車を見つける

これは広い駐車場ではあるあるですが、広い駐車場に停めると、どこに自分の車があるのか？分からなくなることがあります。

こんな時にAirTagを車に置いておけば便利ですよね。

しかし、これはiPhoneのマップを使えばAirTagを使わなくても出来ます。

自転車やオートバイの盗難防止

こちらのTweetをご覧下さい。

AIRtagは盗難されやすいバイクとかロードバイクに良さそうですね。
ロードならシート裏とかフレームの中に仕込めそうだし、バイクなら隠せるところが沢山ある。
バッテリーも１年ということで費用対効果はありそう。

— サドルとペダル (@Pedalandsaddle) April 21, 2021

自転車やオートバイの盗難防止にAirTagを装着すると本当に便利ですよね。

しかし、このような危険性があります。

AirTag
自転車の盗難防止に使おうと思ったけど、犯人が対応するiphone持ってたらトラッキングしてるのバレるやん
設定で無効に出来るようにして欲しいわ
#AppleEvent pic.twitter.com/9q7MuhPZHX

— あほろりのこ (@ahororinoko) April 21, 2021

AirTagは盗難後の追跡に早く立つだろうが、盗難自体を防止する効果は皆無だろうな。
AirTagが見える位置にあれば外すか壊すかして盗まれるし、見えない位置なら気づかず盗まれるだけだ。
やはり1番の効果は紛失対策だな。

— 間王@新米ライダー (@maohsama) April 21, 2021

先ずは公式のHPの記載をご覧下さい。

AirTagは、不要な追跡に使われないように設計されています。

誰かのAirTagがあなたの持ち物に紛れ込んでも、あなたのiPhoneがそれを検知してアラートを表示。

見つけられない場合でも、AirTagが音を鳴らし始めるので安心です。

AirTagを付けている友だちがそばにいても、電車の中でAirTagを持っている人たちに囲まれても、心配ありません。

このアラートは、AirTagが持ち主から離れた時だけ有効になるからです。
（引用：アップル）

つまり、自転車やバイクが盗難されても、犯人がiPhoneを持っていてAirTag対応機種だった場合、犯人にAirTagがある事を通知されます。

そして犯人がiPhoneを持っていなくても3日経つとビープ音が鳴るのでAirTag（エアタグ）があることが知られてしまいますから、壊せば良いですよね。

と言う事で、AirTagは盗難防止には有効では無さそうです。

認知症の徘徊者に装着

これは子供の迷子防止と同じですよね。

これは使えそうですね。

ただ一人暮らしの方にAirTagを付けると3日後にはビープ音が鳴って迷惑なだけですから、家族と一緒に住んでいる方なら有効な方法だと思います。

浮気調査

AirTagを浮気調査やストーカー行為に使われる可能性はあります。

こちらの動画をご覧下さい。

一番問題になるのが誰かのAirTagがあなたの持ち物に紛れ込んでも、あなたのiPhoneがそれを検知してアラートを表示してくれる機能です。

この機能が初めは3日間と言われています。

つまり3日後じゃないと機能しないという事は、3日間は気づかれない。と言うことになりますね。

同社は、移動アラートがアクティブになるまでに経過しなければならない期間が最初は 三日間。

また、試用期間後、最初のユーザーの「フィードバック」に応じて、この待機時間が異なる場合があることも報告されています。

引用：https://www.actualidadiphone.com/ja/un-airtag-lejos-de-su-dueno-emite-un-sonido-si-se-mueve/

今後もしかしたらこの辺りの機能が変わってくる可能性は十分あると思いますが、若干悪用される可能性はありそうです。

荷物に入れて追跡

凄く大切な荷物にAirTagを付けて送る方法は確かに使えそうではあるのですが、送ったAirTagの問題と、先ほどのアラート機能です。

AirTagは不要な追跡に使われないように設計されている。

iPhoneなどiOSデバイスの側にもまた、ユーザーのApple IDにひも付けられていないAirTagを検知できる機能がある。

例えば知らぬ間に服のポケットやバッグの中にAirTagを入れられて、行動を監視されていたということが発生しないように、自分のものではないAirTagを身に着けて一定時間移動するとユーザーのiPhoneに通知が届く。

もしユーザーがiOSデバイスを持っていない場合は、AirTagが音を鳴らして注意を喚起する。

引用：https://www.phileweb.com/review/article/202104/26/4327_2.html

このように紹介されていますが、実際はどのくらいの時間の経過でアラートが鳴るのか？

それによって使い方が変わってきそうです。