2024年7月に開幕するパリオリンピックで、男子バスケットボール日本代表に選出されたジェイコブス晶(ジェイコブスあきら)さん。
ドレッドヘアが印象的な、アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフです。
生後まもなく渡米し、父の故郷であるアメリカで育ったジェイコブス晶(ジェイコブスあきら)さんですが、ご両親は離婚していると噂されています。
そんなジェイコブス晶(ジェイコブスあきら)さんは、NBA候補とも言われていて、今後の活躍が楽しみな選手の一人です。
今回の日本代表の中では最年少の選手ですが、恵まれた体格とオールラウンドなプレースタイルで活躍が期待されています。
パリオリンピックも楽しみですね!
今回は『ジェイコブス晶の家族構成まとめ|父はアメリカ人・母は日本人で両親は離婚?』と題し、ジェイコブス晶さんの家族についてご紹介します。
【画像】ジェイコブス昌の実家の家族構成|父はアメリカ人・母は日本人で両親は離婚?
(画像引用:静岡新聞)
ジェイコブス晶さんはアメリカと日本のハーフで、実家の家族構成は5人です。
父:名前不明・年齢不明
母:熊谷ジェイコブスきょうこ・年齢不明
姉:Marie(まりえ)・年齢不明
ジェイコブス晶・20歳
妹:Maya(まや)・年齢不明
※2024年7月現在
ジェイコブス昌の父はアメリカ人で米軍関係者?
(画像引用:X)
ジェイコブス晶さんは父について、アメリカ人だということはと公表していますが、名前や年齢などについては全く明かされていません。
しかし、ジェイコブス晶さんが神奈川県横須賀市生まれなことから、父は横須賀基地の軍人だったのではないかと噂されているようです。
実際のところ、ジェイコブス晶さんの父が本当に軍人だったのかどうかは分かりませんが、206cmというジェイコブス晶さんの恵まれた体格は、父親譲りで間違いなさそうですね!
ジェイコブス昌の母・きょうこは日本人でバスケ好き
ジェイコブス晶さんの母・きょうこさんは、大のバスケットボール好きなのだそうです。
幼い頃のジェイコブス晶さんの洋服なども、バスケットボールがモチーフのものが多かったのだとか。
ジェイコブス晶さんがバスケットボールを始めたのも、そんな母の影響が大きかったかったようで、自宅の庭にあった小さなバスケットボールのリングで、3歳くらいの頃から遊んでいたそうです。
もしかすると、母・きょうこさんも、バスケットボール経験者だったのかもしれませんね。
また、ジェイコブス晶さんは、横浜ビー・コルセアーズに所属していた時、祖母のいる横浜市戸塚区南舞岡に住んでいたそうなので、母・きょうこさんは南舞岡出身の可能性が高そうです。
現在も南舞岡に住んでいらっしゃるかもしれませんね。
きょうこさんは、大のバスケットボール好きということなので、ジェイコブス晶さんの日本代表入りを相当喜んでいらっしゃることと思います。
ジェイコブス晶の両親は離婚している?
ジェイコブス晶さんの在籍しているハワイ大学HPのメンバー紹介を見ると、家族について紹介する項目があります。
しかし、他のメンバーが両親について紹介している中で、ジェイコブス晶さんは母親だけを紹介しています。
このことから、ジェイコブス晶さんの両親は離婚しているのでは?と言われているようです。
(画像引用:X)
家族を紹介する写真にも、父の姿はないですね。
母・きょうこさんは、ジェイコブス姓を名乗られてはいますが、離婚されている可能性が高そうです。
ジェイコブス晶は3人兄妹で姉と妹がいる
ジェイコブス晶さんは3人兄妹の真ん中で、姉と妹がいます。
2024年現在、ジェイコブス晶さんが20歳なので姉・Marie(まりえ)さんが20代前半、妹のMaya(まや)さんが10代後半くらいではないかと思われます。
ジェイコブス晶さんは17歳の頃に日本に帰国していますが、Marie(まりえ)さんとMaya(まや)さんが現在どこで生活されているのかなどは分かっていません。
ジェイコブス晶の学歴・経歴とプロフィール
(画像引用:日本バスケットボール協会)
ジェイコブス晶さんは、生後まもなく渡米しロサンゼルスで育ちました。
アメリカ育ちですが、日本語も話せるバイリンガルです。
母・きょうこさんとは日本語で会話されていたんでしょうね。
そんなジェイコブス晶さんは、バスケットボールを続けるために、アメリカと日本で合わせて3つの高校に通われていました。
ジェイコブス晶さんの学歴と、バスケットの経歴についてご紹介していきます。
ジェイコブス晶の学歴
(画像引用:月刊バスケットボール)
2024年7月現在、ジェイコブス晶さんはハワイ大学に所属しています。
ハワイ大学は、アメリカ大学リーグ(NCAA)の1部に属しており、これまでにも多数のNBA選手を輩出している強豪チームです。
ハワイ大学入学までのジェイコブス晶さんの学歴がこちらです。
アダムズ・ミドル・スクール
レドンド・ユニオン高校
ダイマリー高校
東京インターハイスクール
ハワイ大学
ジェイコブス晶さんは、アダムズ・ミドル・スクールという中学校を卒業後、元バスケットボール選手の中西淳さんも通っていたレドンド・ユニオン高校に入学しました。
しかしその後、ダイマリー高校に転入しています。
アメリカでは、競技のために転校することは珍しいことではないのだとか。
このダイマリー高校で、ジェイコブス晶さんはLAシティセレクション年間最優秀選手にも選ばれています。
しかし、コロナ禍に入りバスケットボールをできる機会が激減してしまいます。
アメリカはロックダウンなどもあって、外出もかなり厳しく制限されていました。
そこでジェイコブス晶さんは、2020年12月に日本に帰国し、通信制高校である東京インターハイスクールに通いながら、バスケットボールができる環境を探し始めました。
横浜にある祖母の家の近くでバスケットボールをできる場所がないかを自分で探し、横浜ビー・コルセアーズのトライアウトを受験して合格し、2021年1月からU-18のユースチームに加入しています。
そして、2023年秋からはNCAA1部のハワイ大学でプレーされています。
ジェイコブス晶の経歴
(画像引用:バスケットボールキング)
母の影響で幼い頃からバスケットボールを始めたジェイコブス晶さんは、小学校に入ると、日本でいうところのミニバスチームに入り、本格的にバスケットボールを習い始めました。
そして、このミニバスチームのコーチから「身長はどこまで伸びるか分からないから、ガードができるように練習したほうがいい」と教えられ、PGもできるようになったそうです。
今のジェイコブス晶さんがオールラウンダーなのは、ミニバス時代のコーチの影響も大きいようですね。
中学高校も、アメリカでバスケットボール選手として活躍していたジェイコブス晶さんですが、コロナ禍に入ったことでバスケットが出来なくなり、日本に帰国しています。
そして日本に帰国後、自ら横浜ビー・コルセアーズにエントリーしました。
白澤ダイレクターは「2メートル/ポイントガード」という内容のエントリーが来て、冷やかしを疑ったという。
しかし彼の眼の前に現れたのは本物の2メートルだった。
左利きでスキルも高い彼はU18チームを経てトップチームにコールアップされ、17歳7ヶ月0日という当時のB1最年少出場記録も樹立している。
(引用元:スポーツナビ)
確かに、日本では2mのガードなんてほとんど聞いたことがないですよね。
2022年2月には、横浜ビー・コルセアーズU18チームの一員としてB.LEAGUE U18インターナショナルカップ2022代替大会に出場し、チームは優勝、ジェイコブス晶さんは大会MIPに選出されました。
(画像引用:横浜ビー・コルセアーズ)
そして、2022年3月にオーストラリアで開催されたNBAグローバルアカデミーのトライアウトに合格し、オーストラリアに移っています。
NBA Academyとは、年間を通じてエリートバスケットボール選手を育成するプログラム。
アメリカ外の高校生対し、選手育成への総合的なアプローチと、彼らの可能性を最大限に引き出すための予測可能な道筋を提供する。
(引用元:バスケットボールキング)
日本人がこのアカデミーの全日程に正式に参加するのは初めてのことでした。
そして2024年7月現在、アメリカ大学リーグ(NCAA)の1部に属すハワイ大学のメンバーとして活躍し、パリ五輪の日本代表に最年少で選出されました。
ジェイコブス晶のプロフィール
名前:熊谷ジェイコブス晶
生年月日:2004年4月13日
年齢:20歳(2024年7月現在)
身長:206cm
体重:93kg
出身地:神奈川県横須賀市
所属チーム:ハワイ大学
まとめ
パリ五輪のバスケットボール男子日本代表のジェイコブス晶さんについてまとめました。
パリ五輪はもちろん、今後の活躍がとても楽しみな選手ですね。
大学卒業後のNBA入りも期待したいところです。
コメント