こんにちは。全国各地で豪雨が続き、河川の氾濫や洪水そして土砂崩れなどの災害の発生が心配です。昨年しきりに言われた【命を守る行動!】を行うにはやはり予め準備が必要です!そこで避難のタイミングや避難する際に必要なモノと便利なグッズについてまとめてみました。
避難のタイミング(警戒レベル)
【避難のポイント】
大雨警戒レベルは5段階。ただし、レベル5になってからでは手遅れになる可能性があります。レベル5を待たず、レベル4の情報が出たら危険な場所から全員避難を始めてください。レベル3でもお年寄りや体の不自由な人などは避難を始めてください。https://t.co/9ZaY4DGnH3
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) July 7, 2020
警戒レベル
レベル1 最新情報に注意すること
気象庁は「早期注意情報」という情報をホームページで発表しています。これは数日先までに気象警報が出る可能性について示した情報です。レベル1の段階ではこうした情報をチェックするなど大雨に関する最新情報に注意する段階です。
【報道発表】(R2.7.7) 福岡県、佐賀県、長崎県の大雨特別警報を警報に切り替えた後においても、河川の増水や氾濫に引き続きの警戒を呼びかける記者会見を行いました。https://t.co/B9CjVeZDgo
— 気象庁 (@JMA_kishou) July 7, 2020
【大雨と雷及び降ひょうに関する長野県気象情報】
7月7日20時13分
長野県では、8日にかけて、土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。https://t.co/uBnzu2BpNU— 気象警戒アラート(気象庁防災情報XML) (@JMAXMLAlerts) July 7, 2020
【河川の氾濫や土砂災害に引き続き警戒を!】11時40分に福岡県、佐賀県、長崎県の大雨特別警報を警報に切り替えましたが、これまでの大雨により筑後川が氾濫するなど、河川の氾濫や土砂災害の危険度が高くなっています。各地で発表される情報に留意し、地元市町村の避難勧告等に従い身の安全の確保を。 pic.twitter.com/nokzPbKeXk
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai) July 7, 2020
このように最新の情報を得るためにはTwitterが便利です!
レベル2 避難方法など確認
気象庁からは「大雨・洪水注意報」が発表されるような段階です。実際に避難することになった場合に、どう行動すればいいのか改めて確認して下さい。自分が住んでいる場所で起きやすい災害の種類をハザードマップで調べたり、避難場所や避難の経路を確かめたりして下さい。
【水害・感染からの避難】
避難とは、難を逃れること
✔️ ハザードマップ確認
✔️「避難所」のほかに「在宅避難」「分散避難」の選択も
ためらわず、避難することが大切です
▼ハザードマップ確認はこちらから→https://t.co/bW6tYvYmmV#水害から命を守る pic.twitter.com/BEKp4QVLkk— みんなで考える防災 (@nhk_ikiruskill) July 6, 2020


普段から今いる場所がどのような場所なのか?知っておき必要はありますね!
レベル3 高齢者など避難
「大雨・洪水警報」や川の「氾濫警戒情報」などが発表され、自治体からは「避難準備・高齢者等避難開始」という情報が出されます。この情報が発表されたら、お年寄りや体の不自由な人など避難に時間がかかる人は避難を始めて下さい。そのほかの人も避難の準備をしたり自主的に避難を始めたりする段階です。
実はこれが難しいです。お年寄りや身体の不自由な方は簡単には行動出来ないので若い方の援助が必要です。そして避難は決して避難所に行くことが避難ではなく、安全な場所に行けば良いので、自宅の2階が安全であればそれでも大丈夫です!ただ家自体が危険な場所にある場合は違う場所に行く必要があります。
レベル4 危険な場所から全員避難
土砂災害の危険性がさらに高まって「土砂災害警戒情報」が出されたり、川がいつ氾濫してもおかしくない状況となって「氾濫危険情報」が発表されたりします。自治体からは「避難勧告」が出されます。危険な場所にいる人はお年寄りなどだけでなく、全員、安全な場所に速やかに避難して下さい。
災害が発生するおそれが極めて高い状況となり、自治体が重ねて避難を呼びかける場合に「避難指示(緊急)」が発表されることがあります。この時点でまだ危険な場所から避難していない人は直ちに避難する必要があります。
この時点では全員が避難する必要があります。
避難の目安はこのレベル4です!
レベル5 命を守って
既に災害が発生または発生している可能性が極めて高い状況です。川が氾濫して「氾濫発生情報」が出たり、気象庁から大雨特別警報が発表されたりします。自治体が土砂災害などの発生を確認した場合には災害発生情報を出すことがあります。周囲が浸水するなど、すでに避難場所に移動するのが難しい状況となっている可能性があります。周囲の状況をよく確認して、自分や家族の命を守るために最善の行動を取って下さい。
【速報】長崎県・佐賀県・福岡県に「大雨特別警報」https://t.co/n1TKK2RedU
5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒が必要。土砂崩れや浸水などによる重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況となっている。
(NHKニュース) pic.twitter.com/dyQlbtuzIT— ライブドアニュース (@livedoornews) July 6, 2020
レベル5は非常に危険な状況です。昨日も九州北部ではレベル5が発動され、実際福岡の久留米市や熊本の人吉では大変な状況になりました。
避難の時に必要なモノと便利なグッズは?
印かん、現金、救急箱、貯金通帳、懐中電灯、ライター、缶切り、ロウソク、ナイフ、衣類、手袋、ほ乳びん、インスタントラーメン、毛布、ラジオ、食品、ヘルメット、防災ずきん、電池、水
非常用持ち出しバッグの内容の例(人数分用意しましょう)
- 飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
- 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
- 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
- ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
- 懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
- 衣類、下着、毛布、タオル
- 洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ
※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意。
自宅避難に必要なモノ:蓄電器・発電機・ガソリン携行缶・灯油ポリタンク・クマよけスプレー・一週間分の食料と水の備蓄・カセットコンロとガス缶・LED懐中電灯と電池・エネループ・モバイルバッテリー・除菌シート・携帯ゲーム機などのひまつぶしグッズ
— かにやま (@Taraba_doll) September 17, 2018
自宅から避難所に雪中行軍するために必要なモノ:スノーシュー・そり(荷運び用)・発煙筒と笛(遭難時)・ヘッドライトやペンライト(夕方からは点滅させて存在を車に知らせる)・地図・クマよけスプレー・杖・ヘルメット(超重要、街中は常に落雪の危険大)・腕時計などスマホ以外の時計・ロープ
— かにやま (@Taraba_doll) September 17, 2018
【次の行動への準備を】
鳥取県で震度6弱が発生。今後大きな余震や近いエリアでの地震など様々な可能性に対して出来る範囲で、次への備えをしましょう。
■家族と集合場所など確認
■いつも貯水しておく意識を
■安否確認の使用方法把握
■非常持ち出し品の確認
■捜索に備え家族写真を常に携帯 pic.twitter.com/ujvb7J1KS8— ボランティア団体Team-K (@vteamk) October 21, 2016
自宅での避難なのか?避難所へ行くのか?によって変わってきますから住んでいる場所や仕事先によって予め必要なモノが変わってきます。
目安としては
[在宅避難]
- 家屋倒壊や洪水等のリスクが無い
- 自宅がマンション
[避難所]
- 津波/土砂災害のリスクがある
- 火災/ガス漏れが心配な場合
避難の時に便利なグッズは?
色々ありすぎて実際よくわかりません。
参考としてはこちらのサイトを!


個人的には一つ一つ揃えられないのでやはりセットで1つ購入した方が確実だと思います。
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まとめ
避難のタイミング(警戒レベル)と必要なモノと便利なグッズは?について記事にしました。一番良いのは何事も無いのが良いのですが、今はいつ何があるの分からないので備えあれば憂いなし!
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