広島サッカースタジアム中央公園に決定!地元住民は納得したのか?

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こんにちは。昨日広島サッカースタジアムが中央公園で決定!との報道がありましたね。本当にこの問題長い道のりでした!

広島県、広島市、広島商工会議所、J1サンフレッチェ広島の4者は6日夜、広島市内に建設するサッカースタジアムの建設地を広島中央公園の広場とすることで合意した。広島市が建設・管理運営主体となる。3万人規模を収容する新スタジアムは2023年度の完成、24年春の開業を目指す。事業概算費は約190億円

騒音などの問題で地元住民はまだ反対しているようですが、個人的には地元の人は騒音ですが、僕たちは交通渋滞が気になります。

 

マツダスタジアムで、カープの試合があるときは大洲周辺はやはり混んでますし、中央公園にサッカースタジアムが出来たら、城南道路と鯉城通りの交差点周辺はそして54号線は大変な事になりそうです。。。

 

しかし、そんなことを言っていたらいつまで経ってもここもダメ!あそこもダメ!になってしまうので、今回の決定は良かった!と思うしかないですね。地元住民の方には申し訳ないですが・・・

 

という事で色々と調べてみました。

 

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広島のサッカースタジアム構想

一応今までの流れを書いておきます。詳しくはもっと長くなるので、この時代から。

広島ビッグアーチでの現状

1992年(平成4年)広島アジア大会のメイン会場およびサンフレのホームスタジアムとして、広島広域公園陸上競技場(広島ビッグアーチ 2013年より命名権により「エディオンスタジアム広島」)が建設されました。建設当時は日本に5万人入る競技場が少なかったこともあり脚光を浴びましたが、次第に問題点が浮き彫りにされました。

構造上の問題 
  • 陸上競技用スタジアムであるためピッチと客席の間にトラックがあり試合を見づらい。
  • 客席の大部分に屋根がない。
  • 客席が多いためほとんどの試合で空席が目立ち、ファンと選手の一体感が薄い。
  • 個室トイレが和式。FIFA基準では設置数に入らない
  • 老朽化2013年2月、大型ビジョン(上写真の右側)が故障し調査の結果全面取替えしなければならない状況と判明。ただ多額の復旧予算がかかることに加えサッカースタジアム建設との兼ね合いから、2013年7月から既存ビジョンの前にやぐらを建てて、仮設・リース契約という形でビジョンを設置したが、2014年7月に(引き続き名目上は仮設・リース対応の扱いではあり乍ら)従来ビジョンのパネルを撤去し、それを付け替えたうえで復旧している。
交通アクセスの問題
  • 来場者の半数が自家用車利用だが、広島ビッグアーチ自体の駐車スペースは限られている。
  • 公共交通の利用を促しているが駐車場が無料ということもあり、試合終了後交通渋滞が発生する。
  • 広島高速交通(アストラムライン)は市内中心部から広域公園前駅まで開通しているものの、当初計画であった環状化にはほど遠く、現時点でピストン輸送と同じ状況であるため輸送量に限界がある。

一時はサンフレ側も公式戦開催を敬遠していたほど問題があった。

更に2013年から始まったJリーグクラブライセンス制度が追い打ちをかけていて、サンフレは2015年現在J1クラブライセンスが通ったものの、「トイレの数と屋根のカバー率」について「B等級基準未不充足」で制裁対象となっている。

 

これまでの変遷

 

2002 FIFAワールドカップの日本開催が決定し、1993年(平成5年)1月、その開催地として広島市は立候補したが、ビッグアーチを当時のFIFA規則に満たすスタジアムに改修する場合150億円が必要と試算され、財政面から当時の平岡市長が取り止めた。

2002年(平成14年)W杯開催地から外れた代わりにサッカーブラジル代表のキャンプ地として誘致しようとした が、財政面の問題からまたも逃してしまう。同年末のサンフレJ2降格

2003年(平成15年)2月、広島市長選にてサッカースタジアム建設を公約、掲げていた秋葉忠利が市長に再選されると建設の動きが急加速し、藤田雄山県知事、野村尊敬県サッカー協会会長、宇田誠広島商工会議所会頭、久保允誉サンフレ社長もこれに同調した

同年4月1日、関係者9団体で「スタジアム推進プロジェクト」を発足、J2降格の責任を取って現場から離れた今西和男が事務局長に就任した。経済波及効果も考慮に入れ、収容2万人・観客席は屋根付き・工事費は100億円以内での建設を目指して、10ヵ所ほどあった候補地から次に挙げる5案に絞り込まれた

 

  1. 広島大学東千田キャンパス跡地に新設案
  2. 広島スタジアム改修案
  3. 広島港五日市地区(八幡川河口埋立地)に新設案
  4. 広島広域公園第一球技場改修案
  5. 広島市民球場跡地に新設案

様々な理由でその後頓挫。

 

2009年4月、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島が開場し、次はサッカースタジアム建設を、という声がサポーターのみならず政財界の中でも挙がる様になり、同年10月この流れを受けて2006年以降止まっていたスタジアム推進プロジェクトが再立ち上げした。前回検討時と経済状況や土地行政などが変わったこともあり、一度白紙に戻して改めて検討しなおすこととなった。

2011年1月から、県サッカー協会を中心に建設要望のための署名活動を開始。

2012年8月県サッカー協会(会長小城得達)・サンフレ(社長本谷祐一)・サンフレ後援会(会長加藤義明、兼県体育協会会長)の3者は連名で、県(知事湯崎英彦)・市(市長松井一實)に対し、スタジアム建設要望書を提出した。また同3団体は「START FOR 夢スタジアム HIROSHIMA」をキャッチフレーズに、全国的な署名活動やシンポジウム開催など積極的な広報活動を開始。これら活発な活動開始の背景には、2012年のJリーグでのサンフレ優勝に加え、2013年から始まる「Jリーグクラブライセンス制度」に対応しなければならなくなったことが大きいそうです。

2013年3月では、実質的に候補地として絞られつつあるのは以下の3地区が候補に挙がった。

  1. 西区観音地区
  2. 中区広島中央公園敷地内(旧市民球場も含む)
  3. 南区宇品出島地区

 

2013年6月県・市・広島商工会議所・県サッカー協会の4者は具体的に進めるため協議会を設置し、有識者による検討委員を置き、翌2014年3月に最終報告書をまとめる方針となった。 2014年11月最終的に絞り込めないとして「旧市民球場跡地」と「広島みなと公園」の2案にまとめ、上記4者に提出された。

一時は中央公園の広場と旧市民球場跡地が一体で「中区広島中央公園敷地内」として候補にされていたものの、その敷地内の「中央公園自由広場・芝生広場」は立地上東西に長く、ピッチの理想方向である南北方向への拡張が難しく、さらに市営住宅等の周辺住民への騒音などの悪影響も考えられ、中央公園の広場は候補地から外され「中区広島中央公園敷地内」は部分除外した「旧市民球場跡地」として候補地にされた。

この時にすでに中央公園の騒音問題が問われていたようですね!

 

2015年7月、湯崎英彦広島県知事、松井一実広島市長、深山英樹広島商工会議所会頭(広島ガス代表取締役会長)によるトップ会談が行われ、「検証結果から旧市民球場跡地は、多機能化・複合開発、スタジアムの規模に課題がある。広島みなと公園が優位と考える」(湯崎知事)との認識で一致

「最終判断にはさらに詳しい調査を行い、宇品地区を中心とする物流拠点の交通対策などを検討する必要がある」とした上で年度内にも結論を出す方向性が固まったと報じられる。

旧市民球場跡地では約260億円、広島みなと公園では約180億円の建設費用となり、広島みなと公園に作った方がコスト的に優位であると。

この動きに対し、広島みなと公園周辺の物流業者でつくる広島みなと振興会が「(サッカースタジアムが建設されることで試合開催日に広島港周辺で渋滞がひどくなることで)物流が滞り、港湾運送事業だけでなく県内経済に重要な影響が出る」などとして強く反発

一方、県・市・商議所の動きに対し、サンフレの久保允誉代表取締役会長(エディオン代表取締役社長)は2016年3月3日に記者会見を開き、旧市民球場跡地への独自のスタジアム建設案「Hiroshima Peace Memorial Stadium」(ヒロシマ・ピース・メモリアル・スタジアム、仮称)を発表する

旧市民球場跡地にサンフレが当初より主張していた「2万5000人規模」のサッカースタジアムを建設するというもので、これにより「作業部会」が想定していた地盤の掘り込みが不要となることから建設費用は広島みなと公園の180億円(インフラ整備費を含まず)に対して140億円にまで押さえ込むことが可能になってコスト面で逆転するというものであり、加えて旧市民球場跡地に建設する場合はエディオンと久保会長個人が建設費のうち30億円を拠出し、残りは寄付金とtotoの助成金を充当した上で「スタジアム建設のための公募債を発行し償還原資はサンフレが負担する」または「建設主体となる特定目的会社(SPC)が金融機関とエディオンから建設資金の借り入れを行う」と。

仮にサッカースタジアム建設予定地が広島みなと公園に決まった場合、サンフレはスタジアム使用料や観客の輸送コスト負担などで供用開始後2年で債務超過に陥るとして広島みなと公園のスタジアムを本拠地として使う予定がないことを明言した。

これでまた益々混沌としました。記憶に新しいです~

県・市・商議所2016年3月29日サンフレッチェの対応を批判した上で、年度内にも開催するとしていた県・市・商議所による結論を出すための三者トップ会談を延期し、結論の判断を先送りすることを発表。

サンフレ側は事態の打開に向け、県・市・商議所にサンフレを加えた4者での公開トップ会談を開催して大まかな方向性を定めるべきだとしており、トップ会談の必要性については4者で認識が一致しているが、県・市・商議所はトップ会談の前に事務レベルでの意見のすりあわせが必要だとして、サンフレと三者の考え方の隔たりがなかなか埋まらなかった

 

2016年8月10日にようやく県・市・商議所・サンフレによる4者トップ会談が実現(ただし非公開で行われた)。会談後、検討委員会で示された他の候補地を含めて再検討することで4者が一致したと説明。その後、9月14日に行われた2回目の4者トップ会談の席で、検討協議会で一旦候補地から除外された中央公園自由・芝生広場を「第3の候補地」として加えることを深山会頭が提案。湯崎知事はこの案に同調し、久保会長も従前からの主張は変えないながらも、利便性の高い市中心部にあることから容認する意向を示した。一方で松井市長は、検討協議会で中央公園が候補地から除外された要因の一つである「基町住宅への悪影響」について「隣接する団地の住民の理解や協力を得ることが必要。騒音や観客、車の導線など検討しないとならない」と指摘

当の基町地区住民からは全会一致で建設反対を表明されており、中央公園案も不透明な情勢が続いていたが、昨日2019年2月6日、3回目の4者トップ会談で、建設候補地を中央公園自由・芝生広場に一本化する方向で認識が一致した。2019年度に基本計画を策定し、2024年春開業を目指す!

 

本当にやっと!っていう感じですね。でも改めてこの問題を振り返ると色々とあったのですね。

 

なぜこの時期に一本化することになったのか?

色々と言われていますが、

広島市の松井一実市長は2018年12月6日、2019年4月に任期満了を迎えるのに伴う市長選に、3選を目指して出馬すると表明した。記者会見した松井氏は記者団に「持続的な発展をする広島に仕立てるため、もうひと頑張りしたい」と述べた。サッカースタジアムの建設はにぎわいづくりの起爆剤となるとしたうえで「候補地選定のやり方にこだわっている」とした。

3選出馬を表明した松井一実市長(広島市役所の記者会見室)

松井氏は11年に初当選し現在は2期目。広島市内から60キロメートル圏内にあるエリアを「広島広域都市圏」と位置づけ、圏域内の経済が循環する体制を構築するとした。災害対策については「安心安全なまちづくりをより完成度の高いものにする」とした。市政運営は「義務的支出が増えるなかで、バランス良く裁量的な支出もできるよう経営改革を主導する」とした。

これが大きいと言われていますが、本当は様々な要因があるのでしょうね。。。

 

基町の明日を考える会(地元住民の方達の会)

僕も学生時代はこの周辺に通っていたのでこの辺りの事情はよく知っています。そして現在はマツダスタジアムの近くなので、カープの試合があるときは交通事情を考えて、道路を選びます。地元の人達は本当に嫌だろうな~とは思いますが、やっと決まった!?ので、市は最大限の対策を講じて欲しいと願います!

 

今まで、基町の明日を考える会という組織がある事を知りませんでした。

 

こちらのやり取りは地元の人達の思いが詰まっています。

 

サッカースタジアム実務者検証作業部会と「基町の明日を考える会」とのやりとり

要望書

 

 

この辺りって本当に駐車場は無いですから(あるけど一杯!)どうするのかな???

 

まとめ

これまで本当に長い時間様々の問題があってなかなか進まなかった広島サッカースタジアムがやっと中央公園に決まりました!まだまだ様々な問題があり、スムーズに2024年に開業するのか?わかりませんが、出来ればなんとか進んで欲しいです!

僕はSUPで市内の川を漕ぎますので、川から広島サッカースタジアムを見たいな~と言う思いが強いです!

地元住民の方の意見を聞きながら、本当に最大限の対策をして2024年オープンを目指して欲しいと思います。周辺住民の方々申し訳ないです。

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