2024年に放送されたNHKの朝ドラ『虎に翼』にも出演されていた、女優の堺小春(さかい こはる)さんが注目を集めています。
実は、堺小春(さかい こはる)さんは、父が堺正章(さかい まさあき)さん、母が岡田美里(おかだ みり)さんという、芸能一家で育ったいわゆる2世女優です。
とは言っても、父・堺正章(さかい まさあき)さんは「女優っていう仕事は、強くならないといけない時が来るものだから、サポートはしない!」という考えをお持ちだったようで、堺小春(さかい こはる)さんはこれまで、親の七光りではなくオーディションで役を勝ち取ってきました。
だからこそ、現在は演技力が評価されて注目が集まっているようです。
そこで今回は『堺小春の実家の家族構成まとめ!父は堺正章で母は岡田美里!』と題し、堺小春さんの実家のご家族やこれまでの経歴についてご紹介していきたいと思います。
【画像】堺小春の実家の家族構成まとめ!父は堺正章で母は岡田美里!
堺小春さんの実家の家族構成は4人です。
父:堺正章(78歳)
母:岡田美里(63歳)
長女:栗原菊乃(34歳)
次女:堺小春(30歳)
(※2025年2月現在)
堺小春の父は堺正章!
(画像引用:スポニチ)
堺小春さんの父は、タレントの堺正章さんです。
堺正章さんは「マチャアキ」の愛称で知られ、現在もタレント、俳優、歌手などマルチに活躍されています。
堺正章さんは、堺小春さんの母・岡田美里さんと結婚する前に離婚歴がありますが、前妻との間にお子さんはいらっしゃらないようです。
2024年9月に行われた堺小春さんの結婚式では、堺小春さんが生まれた頃に堺正章さんが建てた別荘で、父娘でダンスを披露されたのだとか。
とても仲の良い父娘なんですね!
堺小春の母は岡田美里!
(画像引用:文春オンライン)
堺小春さんの母は、タレントの岡田美里さんです。
岡田美里さんの祖母はデンマーク人で、岡田美里さんはクオーターということになります。
岡田美里さんの父でハーフタレントだったE・H・エリックさんは、俳優の岡田真澄さんの兄にあたるそうで、岡田美里さんは、父も叔父も芸能人という環境で育ったんですね。
そんな環境で育った岡田美里さんは、高校在学中から雑誌やCMなどでモデルを務めていました。
そして高校を卒業後、F1を扱うスポーツ番組でスポーツキャスターを務めたのをきっかけに、本格的にタレント活動を開始したようです。
1984年のロサンゼルスオリンピックでは中継のキャスターも務め、20代の頃にはレギュラー番組を7本も抱える売れっ子タレントとして活躍されていました。
(画像引用:週刊女性プライム)
そんな中、1989年に27歳で堺正章さんと結婚し、1999年には『Atelier Millie Millie(アトリエミリーミリー)』を開講しています。
『Atelier Millie Millie』は、ライフスタイルを提案するスクールで、岡田美里さんはパン教室の講師や、テーブルウエアをはじめとする生活用品のデザイナーとしても活躍するようになりました。
その様子は多くのファッション誌、ミセス誌で取り上げられ、元祖カリスマ主婦と呼ばれるほどだったそうです。
2025年現在は、『オカダミリ』名義でジャム作家としても活躍されています。
岡田美里さん、めちゃくちゃ多才な女性なんですね!
堺小春の両親は離婚している
(画像引用:週刊女性プライム)
実は、堺小春さんの父・堺正章さんと、母・岡田美里さんは、2001年に離婚しています。
お二人の離婚は、2001年6月25日に行われた岡田美里さんの著書「『しあわせ』のかたち/PTSDからの旅立ち」の出版発表記者会見で突然発表されました。
「結婚当初は週に4日、一緒にゴルフをしていたのに、忙しくなってしまって…。
仕事ばかりしていて詐欺だと思った。
子供の父親としては素晴らしいDNAを与えてくれましたが、私の配偶者としてはふさわしくなかった。
もう愛はないので、離婚が決まってスッキリしています」
(引用元:Asagei+)
この岡田美里さんの会見から2日後には、堺正章さんも会見を開き「結局は僕が仕事人間だったことが原因です」と目を充血させ、唇をかみしめながら離婚について語りました。
両親の離婚後、堺小春さんは姉と共に母・岡田美里さんに引き取られましたが、父・堺正章さんも近くに住んでおり、親子関係は良好だったようです。
小春の両親は01年に離婚。
以降は岡田と暮らしてきたが、離婚後も正章の自宅に定期的に泊まりに行き、
食事をともにするなど親子の交流は続けており、芸名も「堺」を名乗っている。
(引用元:スポーツ報知)
離婚後も、娘の学校行事には両親揃って出席していたそうです。
母・岡田美里さんは気まずいなと思ったこともあるそうですが、離婚後も子供が寂しい思いをしないよう、協力して頑張ってこられたのでしょうね。
堺小春の姉・栗原菊乃はファションデザイナーとして活躍
堺小春さんの3歳上の姉・栗原菊乃さんは現在、ファッションデザイナーとして活躍されています。
しかし、子供の頃にはミュージカル『アニー』にストリートチャイルドの役で出演した経歴があり、堺小春さんと共に子役として活動をされていた時期もあったようです。
女優を目指すのかと思いきや、栗原菊乃さんは芸能界には進まず、高校を卒業後に写真の専門学校に進学しています。
さらに、専門学校を卒業後には、サンフランシスコとロンドンへの留学も経験されました。
サンフランシスコでは短大に通い、ロンドンではアートを学んでいたのだとか。
留学を終えて帰国してからは、デザイン事務所に就職し、グラフィックデザイナーとして働いていました。
この頃、グラフィックデザイナーをしながら「NYLON」のブロガーとしてセルフスタイリングの紹介もしていたようです。
そしてその後、2015年に自身のブランド「PURPLE THINGS(パープルシングス)」を立ち上げ、ファションデザイナーとして活動されていらっしゃいます。
堺小春の経歴とプロフィール
(画像引用:X)
実は堺小春さんは、姉の栗原菊乃さんと同じく、子役の頃から舞台に立たれていました。
演技の仕事を休止していた時期もあるようなのですが、やっぱり演技のお仕事が好きだと感じて芸能界に戻ってきたようです。
ここからは、そんな堺小春さんのこれまでの経歴やプロフィールについてまとめてご紹介していきます。
堺小春の経歴
(画像引用:デイリースポーツ)
堺小春さんは、6歳の時に初めてダンスカンパニーの舞台に立ち、10歳の時にはミュージカル『アニー』で姉・栗原菊乃さんと共にストリートチャイルド役を演じています。
これを機に、「栗原小春」名義で芸能界デビューすると、2007年にはNHKの時代劇『夏雲あがれ』では父・堺正章さんとの親子共演も果たしています。
しかし、それ以降は学業優先のため芸能活動を休止し、都内の大学で建築やインテリアについて学ばれていたようです。
その後、大学卒業後の進路に悩む中で、堺小春さんは「やっぱり舞台に立ちたい」と思うようになったのだとか。
それを父・堺正章さんに相談し「小春がやりたいことをやることがパパは幸せ。後悔しないならやりなさい」との後押しを受けて、演技の個人レッスンに通い始めました。
そして大学在学中の2015年、オーディションに合格して舞台『転校生』に出演しています。
この時、「堺の名前を継ぎたい」と考え、芸名を堺小春に改めることにしたそうです。
堺っていうのは芸名なんです。
堺(正章)さんも(父親の)堺駿二さんも。
ですから、堺という名前をついでいるというか、3人目の堺です」と笑顔を浮かべた。
(引用元:スポニチ)
こうして、女優としての活動を再開した堺小春さんは、2018年には舞台『金魚鉢のなかの少女』の主演をオーディションで掴み取り、舞台初主演を務めました。
(画像引用:スポニチ)
その後は、舞台だけでなくテレビドラマや映画にも出演するようになり、2024年のNHKの朝ドラ『虎に翼』では小野知子役を演じるなど、活躍の場を広げています。
堺小春のプロフィール
(画像引用:アルファーエージェンシー)
名前:堺小春(さかい こはる)
本名:栗原小春(くりはら こはる)
生年月日:1994年3月10日
年齢:30歳(2025年2月現在)
出身地:東京都
身長:164cm
まとめ
堺正章さんと岡田美里さんの娘・堺小春さんについてまとめました。
舞台を中心に活動されている堺小春さんですが、NHKの朝ドラに出演するなど、今後は活躍の幅が広がっていきそうです。
ドラマなどでの、堺正章さんとの親子共演にも期待しちゃいますよね!
これからの堺小春さんの活躍にも注目していきたいと思います。
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