こんにちは。昨日の饗宴の儀の料理は予想通りと言えば予想通りだったようですが、気になったのは記念品のボンボニエールが素敵でした!中身は金平糖とのことで、どこで買えるのか?値段はいくらなのか?調べてみました。
饗宴の儀の記念品ボンボニエール
NHK見てたらアナウンサーが
奉祝大宴会1回目の客に渡されたボンボニエールとかいうお土産を「天皇陛下からの」と言ってやがって、
バカやろー!私らの税金からじゃ!を、小さく呟いてみましたが、怒りは治りませんでした pic.twitter.com/MZhDsPAGLG— BARANEKO (@BARANEKO0409) October 23, 2019
ボンボニエール(Bonbonnière:フランス語)とは、ボンボン(砂糖菓子)を入れる菓子器のことで、日本では、皇室のお祝い事に贈られる品として有名だそうですが、全く知りませんでした!(苦笑)
昨日の #即位礼正殿の儀 の後に行われた祝宴 #饗宴の儀 では招待客に記念品として #ボンボニエール が配られたことが紹介されました。開催中の企画展では40点以上のボンボニエールを展示中です!写真は #鳳凰 があしらわれた大正天皇の御大礼の際のボンボニエールの1つです。27日まで。#皇室文化 pic.twitter.com/sO6EUqkag5
— 國學院大學博物館 (@Kokugakuin_Muse) October 23, 2019
近代以後の日本の宮中晩餐会では、金平糖を納め、細工を施されたボンボニエールが記念品として配布されるのが慣わしとなった。松平乘昌によれば、日本の「ボンボニエール」は「名称本来のボンボンの菓子器とされているものの実体とはかなりかけ離れ」た独自の存在となった。
日本には伝統的に慶事の引出物としての菓子器が存在した。明治以降に西洋の要素が取り入れられ「ボンボニエール」と称されるようになったが、宮中行事の中に定着する過程ははっきりしない。
明治27年(1894年)の大婚25年晩餐会(明治天皇と昭憲皇太后の銀婚式)に引出物として鶴亀の銀菓子器が登場したのが記録に残るが、「ボンボニエール」という名では呼ばれていない。
昭和3年(1928年)の昭和天皇即位大礼の宴会に際しては公式記録に「ボンボニエール」が配布されたことが記載されており、この間に役割と名称が定着したと見られる。
どこで買えるの?値段はいくら?
ボンボニエールは鳳凰か。平成時のと対をなすって憎いわな。これ作った宮本商行さんが夏にボンボニエールの展覧やってらしてどれもとても素晴らしかった。 pic.twitter.com/oZP036NJpk
— puchu2525 (@puchu2525) October 23, 2019
ボンボニエール
皇室の慶事を彩ってきた銀のボンボニエール
ボンボニエールとは、キャンディーなどの小さなお菓子を入れるボックスのこと。皇室では明治以来、慶事のたびにオリジナルデザインの銀のボンボニエールに金平糖を入れて引き出物としてきた伝統がありますが、宮本商行も長年にわたり製作に関ってきました。
その伝統を引き継ぐボンボニエール。長寿や祈りを象徴する折鶴を配したものは、銀婚式や還暦などのお祝いに最適の品。アクセサリーケースや小物入れとしてもご利用ください。
お値段 | 【折鶴型】49,500円(本体価格45,000円) 【無地型】33,000円(本体価格30,000円) |
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カラーまたはタイプ | 【折鶴型】(ガラスケース付)【無地型】(ガラスケース無) |
サイズ(約) | 【折鶴型】容器本体 直径60mm / 容器の深さ 25mm / 最大幅 75mm / 高さ 70mm / 【無地型】容器本体 直径60mm / 容器の深さ 25mm / 高さ 26mm |
重さ(約) | 【折鶴型】82g(付属ガラスケース別)【無地型】55g |
素材 | 容器部分=銀(970/1000) / 折鶴部分=銀(925/1000:スターリングシルバー) / 折鶴付属内側の器=ガラス |
ケース | 専用の桐箱にお入れして、金ひもをお掛けしてお届け致します。 (※) ケースのイメージは「 ご利用ガイド 」をご覧下さい。 |
原産 | 日本製 |
備考 | 【無地型】は文字彫刻や家紋彫刻をすることも可能でございます。詳細はお問い合わせフォームよりお問い合わせくださいませ。別途お見積り申し上げます。 |
こちらで記念品と同じように彫刻して下さい!と頼めば何とかなるかも知れません!?
中身の金平糖は?
饗宴の儀、前回(平成)は緑寿庵清水さんの金平糖か。
今まで京都や大手百貨店でしか購入できなかったのが、銀座に直営店できるようになって嬉しい。最近、法事やお見舞用に度々お世話になってるけれど、高級感、日持ち、コンパクトそして何より手間ひまかけて作られて美しく美味しい^ ^。
— しげぞー (@SHIGEZO_F) October 22, 2019
金平糖
金平糖は1546年にポルトガルからもたらされた異国の品々のひとつで、中でもひときわ美しく人々の目を引いたお菓子だったそうです。
織田信長も宣教師から贈られ、その形と味にたいそう驚いたという。 当時はとても珍しく、公家や高級武士しか口にすることが出来ない貴重な品とされ、製造法はいっさい秘密でした。 日本で金平糖が作られる様になったのは、長崎を始め、京都、江戸と広まって、それ以降皆様に親しまれるようになりました。
金平糖はレシピがなく、気温や天候によって蜜の濃度や釜の角度と温度、釜で転がる金平糖の音を聞き状態を見極めて五感を使いながら体で覚えていく一子相伝の技で、砂糖の金平糖が作れるようになるのにもコテ入れ十年、蜜掛け十年、二十年かかると言われています。
さらに砂糖に素材を加えると結晶しないというお菓子作りの常識をくつがえし、一種類十六日から二十日間かけて可能にしました。六十種類を超える金平糖の風味と色彩を熟練の職人が丹精込めて手づくりし、伝統と独自の製法を守り続けてきました。
凄いですね!是非とも食べたいです!
電話かFAXで注文できるそうです!
まとめ
饗宴の儀の記念品ボンボニエールはどこで買えるの?値段はいくら?中身の金平糖は?について記事にしました。本当に素敵な入れ物で金平糖も美味しそうです!
コメント
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