元農水次官(熊沢英昭被告)懲役6年は重いのか?軽いのか?なぜ執行猶予にならなかった

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こんにちは。東京都練馬区の自宅で6月、長男=当時(44)=を刺殺したとして殺人罪に問われた元農林水産事務次官熊沢英昭被告(76)の裁判員裁判で、東京地裁(中山大行裁判長)は16日、懲役6年(求刑懲役8年)の判決を言い渡しましたが、これまでの経緯を聞きとあまりにも可哀想で個人的には情状酌量の余地があるような気がしました。この懲役6年は重いのか?軽いのか?なぜ執行猶予がつかなかったのか?調べてみました。

 

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事件の概要

元農水次官「倒れても動いたので・・・」殺害の瞬間語る(19/12/12)

元農林水産省事務次官の男が息子を刺し殺した罪で起訴された裁判で、男が犯行の瞬間について語りました。

長男・英一郎さんを包丁で刺して殺害した罪で起訴された元農水次官の熊沢英昭被告(76)の公判2日目。
弁護人:「中学から家庭内暴力が?
熊沢英昭被告 :「間違いありません」
長男が大学に入り、一人暮らしを始めると、被告はアパートまで薬を届けたり、ごみを片付けに行ったといいます。その後も長男は一人暮らしでしたが、事件6日前の5月26日、自宅に戻った長男から激しく暴力を振るわれたと話しました。
熊沢英昭被告:「(5月26日の暴力について)見たことない形相。殺してやるという言葉。とにかく体に震えがくるほどの恐怖心を覚えました」
そんな記憶も新しい、事件当日。小学校からの運動会の音に長男は朝から機嫌が悪かったといいます。そして、午後3時ごろに熊沢被告と目が合ったといいます。
熊沢英昭被告:「(6月1日の事件当日について)5月26日の暴行を即座に思い出す形相で『殺すぞ』と。本当に殺されるなと思った。反射的に体が包丁を取りに行った。(戻ってから刺すまで)せいぜい1、2秒の短時間。息子が倒れても動いたので刺した」
ついに殺害の瞬間を語った熊沢被告ですが、涙を見せました。
熊沢英昭被告:「息子がかわいそうだということと、取り返しのつかないことをした。

このような状況の中での息子さんへの行動は当然許されないモノではありますが、もしかしたら逆に息子さんにやられていたかも知れません。本当にずっと苦悩の毎日だったのだと思います。その中で立派に現役時代仕事を全うされ、事務次官まで上り詰めたのはもしかしたら仕事が家庭内の問題を気にしなくて良いストレス解消になっていたのかも知れませんね。

懲役6年は重いのか?軽いのか?

本当に多くの意見があり、重いと言う方や軽いという方色々ですが、個人的には重いと思います。

このように様々な助けを求めることが出来た!という意見があるのですが、この辺りの認識が問題で、現実的に助けを求めても実は難しい現実があるのを知らない方が多いのではないかな~と思います。

なぜ執行猶予にならなかった

なぜ執行猶予がつかなかったのか?の理由としてこのように事前に相談せず家庭内で納めようとしていた。という事が言われています!強制入院やその他出来ることは沢山あっただろうと!ましてや元事務次官ですから色々なツテもあったと思われます。

このような理由から執行猶予がつかなかった理由のようですが、それだけでなく、どんな事情があったとしても人をあやめる事はダメ!という事を知らしめる意味もあるように思います。

被害者は中高年ひきこもりだと報道されており、長年にわたる被告の悩みや孤立感も大きかったことが理解できます。
ただし、それを持って殺害に及んでいいわけはなく、殺害以外の解決策を模索する必要があったことは強調しておきます。

例えば、家族会や自助グループなどへの参加や行政や専門機関への相談など、他に取るべき対応策は無数にあります。
加害者も被害者も辛かったと思いますが、絶対に殺害という方法を容認してはいけません。周囲に支援する団体やシステムはあります。同じ悩みを抱えている家族は絶対に被告のような方法を取ることがないようにしてほしいです。

中高年ひきこもりに至る背景には、児童期や若年期のいじめや人権侵害、社会人になったあと職場におけるいじめやパワハラ、親子関係の不調和などがあります。
このような環境が当事者や家族の苦しみを発生させていると理解し、社会で支える仕組みを整備したいです。

藤田孝典

今後も同じようなケースがあるかもしれません。今回の事件で違う選択肢を選べるように周りのサポートがあれば良いのですが。。。

まとめ

元農水次官(熊沢英昭被告)懲役6年は重いのか?軽いのか?なぜ執行猶予にならなかったについて記事にしました。本当に今回の裁判は色々な意味で難しい裁判だったように思います。

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