東京オリンピック女子マラソン内定者の鈴木亜由子選手は2020年10月に行われた東海大長距離競技会5000mに久し振りに登場。
ケガの影響で11ヶ月ぶりのレースでしたが、まずまずの結果。
2020年11月22日に行われる『クイーンズマラソン2020』での活躍が期待されます。
そんな鈴木亜由子選手の実家は大正6年創業の100年以上続く老舗米穀店とのことで、ご家族についてご紹介したいと思います。
鈴木亜由子の実家の家族構成は7人!
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笑顔が素敵ですね。
後ほどご紹介しますが、鈴木亜由子選手は小さい頃は喘息が酷く大変だったそうで、まさかここまで陸上競技で結果を残せるようになるとは想像できなかったようです。
それもご家族の応援があったからでしょうね。
先ずはご家族についてご紹介いたします。
鈴木亜由子選手のご家族は、祖父母、両親、6歳上の姉、4歳上の兄が同居する7人家族でした。
それではお一人ずつ紹介いたします。
こちらの動画を見ると鈴木亜由子選手の全てがわかります。
鈴木亜由子の祖父母は黒ニンニクを送ってくれる
(画像引用:http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/5247)
こちらの左側が同居する鈴木亜弥子選手の祖母で、右側が母方の祖母村松千枝子さんです。
祖母は鈴木亜弥子選手の事を思って「黒ニンニク」を定期的に送ってあげているようです。
祖母の作る五平餅は絶品のようで増田明美さんにもオススメしていました。
大会後に「増田さん、祖母が作る五平餅を食べに来てください」と亜由子さん。
競技場から徒歩5分の所にある実家はお米屋さんで、77歳になるおばあちゃんが冬の間だけ五平餅を作っています。
遠慮なく伺うと、「よー来てくれました」と体の引き締まったお父さんが出迎えて下さり、「さーさーさー」と言われて応接間にあがると亜由子さんの賞状や写真が壁いっぱいに。
「この丸亀の全国大会で初めて亜由子は増田さんに会ったんですよね。でも転んじゃって」とお母さん。
お兄さん夫婦におじいちゃんおばあちゃんも加わり、おばあちゃんが味噌から作った五平餅を頂きながら、賑やかな時間のなんと楽しかったことでしょう。
引用:http://www.akemi-masuda.jp/es/es1413.html
本当に鈴木亜由子選手の家庭って暖かい感じですよね。
祖父母の作る五平餅は毎年11月中旬~2月くらいまで売っているそうです。
こちらについては後ほど詳しくご紹介します。
(画像引用:https://pikumiti.dosugoi.net/e818540.html)
美味しそうです~
祖父についての情報はありませんでしたが、鈴木米穀店の2代目としてお店をしっかりと守ってきたようです。
鈴木亜由子のお父さんは鈴木米穀店の3代目
(画像引用:https://www.nikkansports.com/olympic/rio2016/athletics/news/1695681.html)
この写真の左側がお父さんで、右側がお母さんです。
鈴木亜由子選手のお父さんは鈴木伸幸さんと言われ、2020年11月現在62歳前後のようです。
お父さんの鈴木伸幸さんは鈴木米穀店の3代目で大正6年から続く家業を引き継いでおられます。
増田明美さんが仰るようにがっちりとした体格のお父さんですね。
やはり重たい米袋をずっと担いで仕事をしてきた影響かも知れませんね。
鈴木亜由子のお母さんは褒めて育ててくれた
鈴木亜由子選手のお母さんは鈴木由美子さんと言われ、2020年11月現在57歳前後のようです。
初めにも書いたように鈴木亜由子選手は3人兄弟の末っ子で小さい時からみんなにかわいがられて育ったそうです。
そして小さい時から喘息があったため、お母さんが喘息に良いからと言う理由で、3歳からスイミングスクールに通わせ、小学校の2年生から『豊橋陸上クラブ』へ通わせたそうです。
それが切っ掛けで、陸上の世界に入ったわけですが、そのお陰で喘息も小学校6年生くらいの時には治っていたそうです。
そんな事もあり、お母さんは鈴木亜由子選手のことをずっと褒めて育てたそうです。
「陸上だけじゃなく、ほかのこともしたいと、時習館高校に決めてからは、ずっと勉強していました。
亜由には目標に向かってコツコツ努力する才能があったようです。
お父さんもそうですが、私も亜由のファンみたいなもの。
姉や兄には『勉強しなさい』と、小言を言いましたが、亜由は、褒めて褒めて褒めまくりました」(由美子さん)
引用:https://jisin.jp/sport/1621827/
お母さんとしては末っ子の鈴木亜由子選手が小さいことから喘息で大変だったことと、末っ子でかわいかったことから、気になって仕方なかったのでしょうね。
だから褒めて褒めて褒めまくることによって、自己肯定感が高まり、勉強もスポーツも自信を持つことが出来たのでしょうか?
今の鈴木亜由子選手があるのはお母さんがしっかりと褒めまくって育てたおかげだと思います。
鈴木亜由子の兄弟は6歳上の姉と4歳上の兄
鈴木亜由子選手のご兄弟については6歳上の姉と4歳上の兄(鈴木順平)がいることのみわかっていて、それ以外のことは全くわかっておりません。
お兄さんについてはもしかしたら、お父さんのお仕事を継いで4代目として米穀店をいっっしょにされているのかも知れませんが、詳細がわかり次第追記したいと思います。
鈴木亜由子の実家は大正6年創業の老舗米穀店だった
(画像引用:https://pikumiti.dosugoi.net/e818540.html)
鈴木亜由子選手の実家は愛知県豊橋市で大正6年から続く老舗の米穀店です。
大正6年は1917年で創業103年という事になります。
お父さんの鈴木伸幸さんが3代目ですから、祖父が2代目で戦後焼け野原になっても、立て直し頑張ったそうで本当に大変だったと思います。
鈴木亜由子選手の実家の米穀店はどこにある?
(画像引用:日刊スポーツ)
地元の愛知県豊橋市では『米屋のあゆちゃん』として有名でした。
鈴木米穀店
実はGoogle マップで調べると愛知県豊橋市の鈴木米穀店は2つあります。
鈴木米穀店とまるち鈴木米穀店
どちらが鈴木亜由子選手の実家なのか?国道一号線沿いのお店は、まるち鈴木米穀店でした。
五平餅が目印になるので、こちらで間違いなさそうです。
(画像引用:https://pikumiti.dosugoi.net/e818540.html)
鈴木亜由子の祖母の作る五平餅が絶品すぎる
初めにも書きましたが、五平餅は祖母が毎年11月中旬から2月頃まで作って販売しているそうですが、暖簾が上がっていない時は販売してないそうで、暖簾が上がっていると販売しているそうです。
右から2番目にいらっしゃるのは増田明美さんですが、美味しそうに食べられていますよね。
鈴木亜由子選手の実家の五平餅は味噌だれで、味噌だれをつけたあとにも少しあぶり、ピーナツとクルミを砕いたモノを振りかけてくれるそうです。
本当に美味しそうです。
どうしても五平餅が食べたくなった方はこちらから購入できます。
本場八丁味噌 三州岡崎 五平さんの五平餅セット 3本入×2パック
愛知県は八丁味噌が有名です。独特の甘みが絶品です。
最後に鈴木亜由子選手のプロフィールとこれまでの経歴をご紹介します。
鈴木亜由子のプロフィールと経歴
笑顔が本当にかわいいですよね。
鈴木亜由子選手。
女子陸上選手のかわいい美人選手について知りたい方はこちらの関連記事をお読みください。
【画像】女子駅伝かわいい美人選手21名まとめ!チーム別にご紹介
鈴木亜由子のプロフィール
鈴木亜由子選手は名古屋大学出身で頭が良い事で有名ですが、スポーツ万能で頭も偉いって凄いですよね。
名前:鈴木亜由子(すずき あゆこ)
生年月日:1991年10月8日
年齢:31歳(2022年11月現在)
身長:154㎝
体重:38㎏
出身地:愛知県
出身大学:名古屋大学
ニックネーム:あゆこ あゆちゃん
座右の銘:得意淡然失意泰然
好きな色:赤
自己ベスト
1,500m: 4分18秒75
3,000m: 8分58秒08 (日本歴代 19位)
5,000m :15分08秒29 (日本歴代 8位)
10,000m: 31分18秒16 (日本歴代 9位)
ハーフマラソン: 1時間7分55秒 (日本歴代 4位)
フルマラソン: 2時間28分32秒
こちらの動画をご覧下さい。東京オリンピック女子マラソン代表内定の舞台裏は見物です。
鈴木亜由子選手の小学生時代とお父さんやお母さんお兄さん、祖母2人も映っています。
1時間6分辺りからデットヒートの場面が見られます。
これを見ると本当に鈴木亜由子選手の家族の仲の良さがよくわかります。
小学校・中学校時代はバスケットボール部に所属
鈴木亜由子選手は小さい頃から喘息を患っていたので、お母さんが喘息を治すために3歳からスイミングスクールへ通わせ、小学校2年生から『豊橋陸上クラブ』へ通わせます。
小学校時代はミニバスケットクラブに所属し、中学校も陸上部がなかったためにバスケットボール部へ入部。
こちらの写真は中学校時代ですかね?
(画像引用:https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/20181001-OYT8T50111/2/)
かわいいですよね。
中学時代の成績
800m:2分8秒
1500m:4分24秒
3000m:9分10秒(中学歴代2位)
このような成績を残し、『中学最強ランナー』といわれていたそうですが、鈴木亜由子選手は、「陸上よりもバスケが好き。将来の夢は体育の先生。」と答えていたそうです。
出身高校は時習館高等学校で偏差値70
時習館高校は、豊橋市にある公立高校で、創立から120年を超える伝統校。
偏差値はなんと70です。
本当に鈴木亜由子選手頭が良すぎですよね。
鈴木亜由子選手が時習館高校時代に本格的に陸上を始めた切っ掛けが小林祐梨子さんとの出会いだったそうです。
全国都道府県対抗女子駅伝で小林祐梨子さんと初対面し、アドバイスを受けたことで陸上に本腰を入れるようになったそうです。
しかし時習館高校時代はケガの連続で疲労骨折2回経験し2度の手術を受けました。
こちらの動画ではその時の事について語られています。
35秒辺りから
『本能に従って走る』そうですが、おそらく負けず嫌いの性格で走り出したらトコトン頑張るタイプではないでしょうか?
それで何度も疲労骨折をされたような気がします。
本当に頑張り屋さんのようです。
時習館高校時代に満足いく結果が残せなかった事と、大きな怪我をしたため、陸上の強い学校を選ばず、名古屋大学へ進学します。
名古屋大学時代に金尾洋治元監督と出会う
こちらの写真は名古屋大学時代の1枚です。ふっくらとしてかわいいですね。
名古屋大学(旧帝大)では経済学部で陸上部に入りますが、名古屋大学時代に天才の走りを復活させます。
それは金尾洋治元監督の出会いがあったからです。
金尾洋治元監督は当時の事をこのように語られています。
経済学部の推薦入試で入学したのですが、名古屋大学では数年に一度しか入学しないインターハイ入賞者が受験してくれるということで部員がいろいろサポートしてくれたようです。
部員が合格発表を見に行って私に知らせてくれたので、すぐに彼女に電話して伝えました。
すごく喜んでくれたことを覚えています。
もちろん走りも見ました。
故障で長期間練習を中断していたにも関わらず、躍動感のある走りで好タイムを出していました。
「練習を継続できれば5000mで14分台が出せる、ロンドン五輪代表になれる」と思いました。
引用:https://media.spportunity.com/?p=1755
このようにケガはしていても元々の才能から見る人が見れば鈴木亜由子選手のポテンシャルがわかるようですね。
金尾洋治元監督はこちらです。
(画像引用:引用:https://media.spportunity.com/?p=1755)現在は東海学園で教授をされています。
大学時代の成績
国際大会
2012年(大学3年生) 世界学生クロスカントリー選手権 7位
2013年(大学4年生) 世界クロスカントリー選手権62位(日本人トップ)
2013年(大学4年生) ユニバーシアード10000m 優勝・5000m2位
2013年 (大学4年生)千葉国際駅伝区間賞
2011年の大学2年生と3年生の時は日本インカレで5000m優勝しています。
本当に完全復活ですよね。
金尾洋治元監督との出会いのおかげですね。
名古屋大学を選んだのは、もしかしたら家族のことを考えて経済的負担がかからないように地元の国立大学へ!
っと思ったのかも知れませんね。
日本郵政グループ時代
鈴木亜由子選手は2014年から日本郵政グループ女子陸上部に入部しますが、ここでも運命の出会いがあります。
高橋正彦監督との出会いがあってケガをしながらもここまで来られたと思います。
高橋正彦監督は鈴木亜由子選手が入部してからの記録をしっかりと保存し目標設定し、東京オリンピックメダル獲得を狙っていました。
高橋がノートPCにあるデータを見せてくれた。
それは「2020TOKYO鈴木亜由子強化プラン」と題された目標達成シート。
入社1年目の2014年から2021年までの8年間が、ステージ1からステージ3のブロックに色分けされ、具体的な目標が記されている。
ステージ1のテーマは、怪我を克服しトレーニングを継続する為の土台作り。
ステージ2の2016年にはリオデジャネイロ五輪が控えていた。
年齢が20代後半から30代になるステージ3には、マラソンという文字が現れるようになり、そして2020年には「東京オリンピック メダル獲得」と記されていた。
引用:https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20200826_138076
このように高橋正彦監督は鈴木亜由子選手が東京オリンピックでメダルが獲得出るプランを練っていたようです。
そして鈴木亜由子選手自身の努力と、今でも疲れた時に黒ニンニクを送ってくれる祖母や両親・兄弟のおかげでここまで来れたようですね。
こちらの動画は鈴木亜由子選手と高橋正彦監督のインタビューです。
中学時代から目をつけていたようで本当に長いつき合いですね。
故小出監督の元でコーチをしていたようで指導力は抜群ですね。
まとめ
鈴木亜由子の家族構成は7人!実家は大正6年創業の老舗米穀店だった!について記事にしました。
先ずは2020年11月22日のクイーンズ駅伝で結果を出し、東京オリンピックでメダルを取って欲しいですね。
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