こんにちは。『探偵はぼっちじゃない』の著書、慶應高校2年、坪田侑也さんが「ボイルドエッグズ新人賞」を受賞しましたが、中学3年の夏休みに書いた“自由研究”がデビュー作との事で凄い才能ですが、やはりご両親の教育方針等が気になります。そして坪田侑也さん高校2年生で作家デビューですからモテモテ?なのかな?彼女がいるのか?調べてみました。
坪田侑也(つぼた ゆうや)
出身:東京
生年月日:2002年生まれ
高校:慶応高校2年生
身長:178センチ
クラブ:バレー部
兄弟:兄のみ?
理系志望で現在はクラブを辞め、2作目執筆中との事。
小説を書きたいと最初に思ったのは、はやみねかおるさんの名探偵夢水清志郎シリーズの『踊る夜光怪人』を読んだ小2の時だそうで、中学ではミステリーを書いていたそうです。
小説を書くくらいだから文系志望かと思ったら理系とはビックリですね!
『探偵はぼっちじゃない』
シャーペンの頭をノックすると短い芯が「楽市楽座」の上に転がった――中学3年生の緑川は、厳しい受験勉強に身を置きながらも、友人にも恵まれ学校生活は充実していると自分に言い聞かせていた。そんな中、夜の街で同校の生徒だと名乗る不思議な少年に出会い、その少年と文化祭のためのミステリ小説を共作することになる。一方、緑川が通う私立校の新米教師・原口は、自身の未熟さを痛感しながらも、熱心に生徒たちに向き合っていた。ある日、自殺サイトをチェックしていると、自殺志願者の中に自校の生徒とおぼしき人物がいることに気づく。
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物語は男子のみの私立校に通う中学3年生の主人公とその中学の新米教師の二つの視点から交互に描かれていきます。主人公は充実した学校生活を送っていると自分に言い聞かせていますが、受験のことで父親に叱責され、家を飛び出してしまいます。歩道橋の上でぼんやり車の流れを見ていると、見知らぬ少年に肩を叩かれます。少年は同じ中学に通う同級生だと言うのですが、主人公にはまったく見覚えがありません。一方、新米教師は、先輩教師の一人から生徒の自殺を止められなかった過去を教訓に、生徒には深入りするなという話を聞かされます。ある日、ネットで自殺サイトをチェックしていると、自殺志願者のなかに自校の生徒と思われる人物がいることに気づきます……。
ミステリなので、これ以上の説明は省きますが、ぼくが驚いたのは、このミステリ小説のなかに、さらに「ミステリ小説」が組み込まれていたことです。学校の文化祭向けに主人公が小説の体裁をとった脚本を書くことになるのですが、それが探偵役とワトソン役の登場する純然たる謎解きミステリなのです。中学生と教師、二つの交錯する物語に、いわば劇中劇である「ミステリ小説」もからんでくる――弱冠15歳の中学生がこうした入れ子構造をもつ小説を、それもミステリとして書いたという現実に驚嘆しました。講評/村上達朗
面白そうですね!
ボイルドエッグズ新人賞とは?
ボイルドエッグズ新人賞は、ボイルドエッグズが主催し、産業編集センターが後援する公募の新人文学賞。400字詰め原稿用紙換算で150枚以上500枚以下の小説を募集している。ジャンルは問わない。受賞作は、産業編集センター出版部より単行本として出版される。
募集・発表は不定期に、約6か月から9か月に一度のペースで行われている。
選考委員が全ての応募作に目を通すのが特徴である。第1回から第7回までは作家の滝本竜彦、千木良悠子、三浦しをん、およびボイルドエッグズ代表の村上達朗が選考していたが、第8回(2008年)以降は村上達朗が1人で選考にあたっている。
有限会社ボイルドエッグズは、作家のための著作権エージェント業務を行う日本の会社である。代表取締役は、村上達朗。
結果発表 | 応募数 | 受賞作 | 作者 | 刊行年月 | |
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第1回 | 2004年 | 24作品 | 『本格推理委員会』 | 日向まさみち | 2004年7月 |
第2回 | 2004年 | 16作品 | 【奨励賞】『彼女には自身がない』 | 時里キサト | 未刊行 |
第3回 | 2005年3月 | 29作品 | 『コスチューム!』 | 将吉 | 2005年7月 |
第4回 | 2005年11月 | 22作品 | 『鴨川ホルモー』 | 万城目学 | 2006年4月 |
第5回 | 2006年5月 | 25作品 | 受賞作なし | ||
第6回 | 2006年12月 | 31作品 | 受賞作なし | ||
第7回 | 2007年8月 | 46作品 | 受賞作なし | ||
第8回 | 2008年5月 | 75作品 | 受賞作なし | ||
第9回 | 2009年1月 | 87作品 | 『お稲荷さんが通る』 | 叶泉 | 2009年11月 |
第10回 | 2009年10月 | 78作品 | 『オカルトゼネコン富田林組』 | 蒲原二郎 | 2010年3月 |
第11回 | 2010年6月 | 48作品 | 受賞作なし | ||
第12回 | 2011年2月 | 76作品 | 『白馬に乗られた王子様』 | 石岡琉衣 | 2011年7月 |
『をとめ模様、スパイ日和』 | 徳永圭 | 2011年7月 | |||
第13回 | 2011年10月 | 91作品 | 『サザエ計画』 | 園山創介 | 2012年3月 |
第14回 | 2012年6月 | 49作品 | 『じらしたお詫びはこのバスジャックで』 | 大橋慶三 | 2012年11月 |
第15回 | 2013年2月 | 80作品 | 『あしみじおじさん』 | 尾﨑英子 | 2013年10月 |
『バージン・ロードをまっしぐら』 | 鈴木多郎 | ||||
第16回 | 2014年1月 | 67作品 | 『気障でけっこうです』 | 小嶋陽太郎 | 2014年10月 |
第17回 | 2014年12月 | 52作品 | 受賞作なし | ||
第18回 | 2015年9月 | 50作品 | 受賞作なし | ||
第19回 | 2016年5月 | 30作品 | 受賞作なし | ||
第20回 | 2017年2月 | 53作品 | 『クルンテープマハナコーン(ry』 | 黒瀬陽 | |
第21回 | 2018年2月 | 44作品 | 『探偵はぼっちじゃない』 | 坪田侑也 | |
第22回 | 2019年2月 | 40作品 | 『シャガクに訊け!』 | 大石大 |
ご両親はどんな人?
お母さんと友人が、新人賞に応募することを勧めてくれたそうなので、教養豊かな本を読むのが好きな知的な方なのだと思われます。
作品の中で、成績が低迷する主人公への母親の助言がことごとくピントが外れていて笑ってしまう文章があるのですが、お母さんに『私のことこんなふうに思ってたの?』とショックを受けて聞かれた時に、「お母さんの事じゃないよ!」と坪田さんは言われたそうですが、おそらく半分ウザい部分があるのではないかと思います。
という事は一般的な思春期男子を持つ普通のお母さんなのでしょうね!
お父さんについては、
作品中に父親に「どうだ学校は?」と聞かれ、「これは子供が答えづらい質問の第1位だろう」という一文もあるが、「それは実体験ですね(笑)」と坪田さんは言われていますので、本当に一般的なあまり子供に関わりすぎないお父さんなのではないかと思われます。
実際ご両親には怒られて育った経験がないそうなので褒めて育てる教育方針だったのかも知れませんね!
お兄さんも慶応に行かれているとの事で、兄弟2人?私学に通わせているという事は経済的に裕福な家庭のようです。
それ以上の情報はわかりませんでした。わかり次第追記したいと思います。
彼女はいるの?
中学3年の夏休みに書いた“自由研究”がデビュー作に。慶應に通う高校生作家の素顔
著者は語る 『探偵はぼっちじゃない』(坪田侑也 著) #坪田侑也 #探偵はぼっちじゃない #週刊文春 https://t.co/cGCXCRLXo2— ルウ (@Lulli_1225) June 24, 2019
メガネを外すと結構イケメン!そしてバレー部でしたから彼女はいそうですが、詳しい情報は有りませんでした。
まとめ
『探偵はぼっちじゃない』の著書、慶應高校2年、坪田侑也さんのご両親や彼女について調べてみました。まだ僕自身本を読んでいないので是非買って読んでみたいと思います。
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