今、『街録ch』というYouTubeチャンネルが話題となり、登録者数をグングン伸ばしています。
このチャンネルを運営されているのが、三谷三四郎(みたに さんしろう)さんです。
街録chにはこれまでに、関根勤さんや中山秀征さんらといった大物芸能人や、ガーシー元議員といった話題の人物まで、数々の著名人も出演されています。
そんな有名人の方々に出演をオファー出来る三谷三四郎(みたに さんしろう)さんとは一体何者なのでしょうか。
今回は、『三谷三四郎(街録ch)は何者なの?妻や子供はいるの?経歴徹底まとめ!』と題して、三谷三四郎さんについてご紹介していきます。
三谷三四郎(街録ch)は何者なの?プロフィールや経歴を徹底まとめ
三谷三四郎さんはフリーのディレクターです。
しかし現在は『街録チャンネル』の仕事だけをしており、テレビ番組のディレクターは担当されていません。
テレビ番組のディレクターからユーチューバーへの転身なんて、かなり特殊な経歴ですよね。
しかし、テレビマン経験のある三谷三四郎さんの動画は、とても分かりやすくて視聴者からも好評なようです。
そんな三谷三四郎さんがテレビ番組のディレクターからユーチューバーになるまでには、一体何があったのでしょうか。
プロフィールや経歴をご紹介していきます。
三谷三四郎のプロフィールは
(画像引用:マイナビニュース)
名前:三谷三四郎(みたに さんしろう)
生年月日:1987年2月17日
年齢:36歳(2023年4月現在)
出身地:東京都立川市
出身大学:法政大学工学部卒業
こちらの動画をご覧下さい。
三谷三四郎さんが自己紹介をされています。
三谷三四郎の学歴
(画像引用:東スポWEB)
三谷三四郎さんは、2005年に東京都立府中高等学校を卒業後、法政大学工学部に進学し2009年に卒業しています。
就職活動をする際、始めは教職に就こうと考えていたのだとか。
漠然と目指していたのは教職。
学校生活が楽しかったので先生になろうと考えたものの、教職の勉強をするうちに
「学校は好きだけど、勉強は好きじゃない」
と気付き、幼いころから唯一の娯楽として慣れ親しんでいたテレビに関わる仕事を志すようになりました。
引用元:はたわらワイド
三谷三四郎の経歴
(画像引用:愛媛新聞オンライン)
三谷三四郎さんは2009年に法政大学を卒業後、テレビ朝日映像株式会社【通称・VIVIA(ヴィヴィア)】という派遣制作会社で番組ADとして働き始めました。
大学生のとき、松本人志さんの著書『遺書』を読んだり、お笑い芸人のDVDを見たりして、「芸人さんと一緒に仕事をすると楽しいかも」と思って、番組制作のためADを派遣する会社に新卒入社しました。
とはいえ、「伝説になる番組を作りたい!」という野心があったわけではなく、一般企業では順応できそうもなかったので、消去法ではあります(笑)。
引用元:Real Sound
バラエティ番組を希望していた三谷三四郎さんでしたが、なかなかバラエティに携わる機会に恵まれませんでした。
しかし、入社当初から一緒に働かせてもらった先輩がかなり仕事のできる方で、その先輩の存在が励みになっていたのだとか。
どんなに短い繋ぎの番組にも手を抜かない、とてもいい先輩だったそうです。
(画像引用:ミーツキャリア)
三谷三四郎さんはこの頃、「いつかバラエティ番組を担当したときに活かせれば」との思いで、ADをしながら編集技術も磨いていました。
そしてADになって4年目に、念願だったバラエティ番組に配属されました。
その番組が『笑っていいとも!』です。
『笑っていいとも!』は週5で生放送のバラエティ番組でした。
生放送なので磨いた編集技術を活かすことも出来ず、あまりやる気もなかったのだとか。
さらに連日の過密スケジュールで、想像を絶するほどの忙しさだったそうです。
(こちらの動画の28分16秒から、笑っていいとも!のAD時代のエピソードを語られています。)
この頃はまだ働き方改革の前なのでスタッフの人数も少なく、平均睡眠時間は2時間ほどだったといいます。
(画像引用:朝日新聞デジタル)
三谷三四郎さんは、約2年間『笑っていいとも!』のADを担当しましたが、なかなかディレクターに昇進する機会に恵まれませんでした。
そこでフリーのディレクターとしてやっていく決意をして、28歳の時にVIVIAを退職しています。
フリーになってからは、必死で食らいついて仕事をこなし、その仕事ぶりがだんだん認められるようになっていったようですね。
そんな三谷三四郎さんがこれまでに携わった番組がこちらです。
・絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!
・有吉の壁
・THE突破ファイル
・マツコの知らない世界
・有吉ジャポン
・その他の人に会ってみた
・笑っていいとも!
・バイキング
・坂上どうぶつ王国
・マツコ&有吉 かりそめ天国 他
ゴールデンの人気番組も多く手掛けていたんですね。
フリーになってからの三谷三四郎さんは、月に4〜5本の番組を担当する程の売れっ子ディレクターとして活躍していました。
三谷三四郎の生い立ちは
(画像引用:はたわらワイド)
三谷三四郎さんは、東京都国立市で生まれました。
児童養護施設の先生だった父と、母、1つ上の兄と4つ下の妹がいる5人家族で育っています。
同級生には比較的裕福な家の子が多い地域に住んでいたそうで、その中では三谷三四郎さんの家庭はやや質素な生活をしていたそうです。
子供の頃の三谷三四郎さんは、父の働いていた児童養護施設の目の前にあった職員寮に家族で住んでいました。
なので様々な事情を抱えた子供達が暮らす養護施設が身近にあり、幼い頃から生々しい現実を見て育ったそうです。
「小学生のころ、同級生に『お前のお父さん、人を飼ってるんだろ?』
と言われたことがあって。
『人を飼っている』なんて言葉を子どもが思いつくわけないから、その同級生の親がそういう言い方してるってことですよね。
そういうシビアな現実に触れる機会が多くて、変に冷めた子どもでした」
引用元:はたわらワイド
三谷三四郎さんはちょっとした出来心から、中二で万引きをするようになってしまいます。
始めはコンビニでしていた万引きも、だんだんエスカレートしていき洋服まで万引きするようになっていったそうです。
しかし中三の時に見つかって補導され、連絡を受けた母を号泣させてしまいます。
というのもこの頃、三谷三四郎さんの父はくも膜下出血で倒れて入院中な上、養護施設にいた子供の家族に訴訟を起こされているという状況でした。
三谷三四郎さんの母はかなり辛い状況だったと思います。
(こちらの動画の15分43秒から、この頃のことを詳しく話されています。)
訴訟問題は家に週刊誌の記者がくるほどの騒ぎになってしまったそうで、三谷三四郎さんが中3の時に父は児童養護施設を辞職しています。
家計を助けるため、三谷三四郎さんは高校生になるとアルバイトを始めました。
それでも、当時を振り返って「お金はないけど幸せな家庭だった」と思っているそうです。
素敵なご家族だったんですね。
高校を卒業後は、母が貯めてくれていたという学資保険と奨学金を使って法政大学に進学されています。
三谷三四郎が街録チャンネルを立ち上げた理由は
(画像引用:TBS)
売れっ子ディレクターだった三谷三四郎さんが、特に面白いと思っていた仕事が、『その他の人に会ってみた』というTBSの番組でした。
この番組で三谷三四郎さんは、観光地などでちょっと変わった一般人にインタビューをする作業を担当しており、この作業がとても楽しかったそうです。
「当時、番組を5本ほど掛け持ちしていたのですが、その中で唯一、命を賭けて頑張っていたのが東野幸治さん出演の『その他の人に会ってみた』(TBS系)。
ですが、それも2020年3月に終了。
絶望し、“じゃあYouTubeで好きなように楽しめるものをやってみよう”と始めたのが『街録ch』でした」
引用元:ORICON NEWS
この頃は新型コロナウイルスの影響で、三谷三四郎さんのディレクターの仕事が激減していた時期でした。
YouTubeに割く時間が取りやすかったとも言えますね。
そんな色々なきっかけが重なって、YouTubeを始めることにしたようです。
『その他の人に会ってみた』で手応えを感じていた三谷三四郎さんは、街頭で声をかけて一般人にインタビューする、というスタイルをそのまま街録チャンネルにも取り入れています。
(画像引用:朝日新聞デジタル)
そして、『その他の人に会ってみた』でMCを務めていた東野幸治さんの出演をきっかけにチャンネルの知名度も上がり、色々な人がオファーを受けてくれるようになっていったそうです。
『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のAD時代に知り合った武井壮や平成ノブシコブシ吉村の出演、大森靖子の主題歌制作など、すべてが連鎖して登録者数が増え続けて現在に至る。
引用元:ORICON NEWS
街録チャンネルは、2022年11月にはチャンネル登録者数が100万人を突破し、2023年4月現在の登録者数は110万人の大人気チャンネルとなっています。
三谷三四郎の年収は
(画像引用:YouTube)
登録者数100万人を超えるYouTubeチャンネルを運営している三谷三四郎さん。
その年収はどのくらいになるのでしょうか。
2021年7月の月収について、ディレクター時代の3倍くらいだったことを明かされていました。
調べてみると、ディレクターの平均月収は約32万円。
三谷三四郎さんはフリーの売れっ子ディレクターだったのでもっと稼いでいたかもしれませんね。
そうすると、2021年7月の月収は100万円を超えていたと予想できます。
月収なので、月によってかなり違いもありそうですが、2021年の年収は1000万円を超えていた可能性が高そうです。
さらに、翌年の2022年には登録者数が100万人を突破し、年収は2000万円を越えたとみられています。
アシスタントも雇っていらっしゃるほどなので、チャンネルとしてはかなりの収益が上がっているのではないでしょうか。
街録チャンネルの制作ポリシーとは
(画像引用:朝日新聞デジタル)
三谷三四郎さんはかなりの聞き上手で、取材をした方がついつい話しすぎてしまうことはよくあるようです。
三谷三四郎さんの絶妙な相槌や雰囲気がそうさせるのでしょうね。
動画を公開後でも取材をした方から問い合わせがあれば、柔軟に対応することにしているそうです。
「動画公開後、『やっぱり動画の一部を消して欲しい』とか、『動画を非公開にして欲しい』ということは、よくあります。
そういうのは全部、対応します。
本人が嫌なのに、そんなの公開してもいいことないじゃないですか。
本人があの部分がイヤだ、消してと言ったら消しますよ」
「(街録chは)報道とかニュースとかじゃないんで」ということをポリシーにしており、出演者ありきの姿勢を貫いているのだそう。
引用元:ほっとせなNEWS
三谷三四郎さんは、『本人が嫌だという部分を消しても、番組にとって悪にはならない』と考えていらっしゃるようです。
取材した方の家族からの問い合わせについても、本人に確認した上で対応し、火種になりそうなものはすぐに消すようにしているのだとか。
不穏な雰囲気のオープニングやサムネイルからはちょっと想像できませんが、取材をした方が嫌な気持ちにならないように細心の注意を払っている印象です。
三谷三四郎(街録ch)の妻や子供を紹介
(画像引用:WEBザテレビジョン)
三谷三四郎さんは、結婚して子供がいらっしゃいます。
奥様とは3年間の同棲を経て入籍したそうです。
三谷三四郎さんはYouTubeで度々奥様の話をされていて、今でもとても仲の良いご夫婦のようですね。
三谷三四郎の妻はどんな人?
(画像引用:ライブドアニュース)
三谷三四郎さんと奥様は、2014年4月〜2015年9月までフジテレビで深夜に放送されていた『オモクリ監督〜O-Creator’s TV show〜』という番組のADとして出会ったそうです。
お二人は三谷三四郎さんがテレビ業界に入って9年目か10年目の頃に結婚されています。
そんな奥様は、街録チャンネルの良きアドバイザーでもあるようです。
奥さんがテレビディレクターなんですよ。
優秀で、26歳で局員でもないのにディレクターになって、普通にゴールデンで20分くらいのVTRを作った時期もあったりして。
今は育休中なんですけど。『街録ch』のVTRを見てもらっていて、時々「ここはちょっと意味わかんない」って言われますね。
ムカつくから無視する時もあるけど、なるほどと思って、そこは直したりして。
引用元:TOKION
そんな奥様でも最初の頃は、三谷三四郎さんの収入源がYouTubeだけになることには抵抗があったみたいです。
他の仕事を断ってYouTubeばかりやっていることが妻にバレて(笑)。
話し合った末、
『半年で月30万円、2人が暮らせるだけの金額を稼げるようにならなかったらやめてね』
と言われました。
引用元:ORICON NEWS
三谷三四郎さんの奥様は、かなり冷静に物事を判断できる方なのではないでしょうか。
過去には放送作家の鈴木おさむさんも、三谷三四郎さんの奥様を称賛されていました。
三谷は結婚している。
これを作るにはかなりの時間を食うはずだから、おそらくテレビの仕事をほとんどやめて、これと格闘しているはずである。
それをOKした奥さんもまた素敵だが。
引用元:Synapse 鈴木おさむのWHAT’S ON TV
とても素敵な奥様なのでしょうね!
三谷三四郎の子供の名前や性別は?
(画像引用:Twitter)
三谷三四郎さんは、お子さんの存在は明かされていますが、名前や性別などは明かされていません。
しかし2021年9月の動画で「子供がいます」と発言されていて、その後2022年3月の取材の時には、奥様がまだ育休中であることを明かされています。
そうすると、お子さんは2021年生まれの可能性が高いのではないでしょうか。
2023年で2歳になりますね。
今のところ、三谷三四郎さんのお子さんはお一人だけのようです。
まとめ
三谷三四郎さんについてまとめました。
街録チャンネルは今後も登録者数をどんどん伸ばしていきそうですね。
今後、三谷三四郎さんがどんな方を取材してくれるのか楽しみです。
コメント
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