中古車販売大手のビッグモーターの創業者である兼重宏行(かねしげ ひろゆき)さん。
2023年7月25日に行った記者会見で、翌日の7月26日付で社長を辞任することを発表されました。
しかし、2023年8月現在もビックモーターの保険金不正請求問題などは世間を騒がせ続けています。
とはいえ、兼重宏行(かねしげ ひろゆき)さんが一代でビッグモーターをここまで大きな会社に築きあげたことは間違いありません。
今回は、『兼重宏行のwiki風学歴・経歴徹底まとめ!国籍が韓国はデマ!』と題して、ビッグモーター創業者である兼重宏行さんについてご紹介していきます。
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兼重宏行のwiki風プロフィール・学歴・経歴徹底まとめ!
株式会社ビッグモーターの創業者で、一代で会社をここまで大きくした兼重宏行さん。
一体どんな学歴・経歴をお持ちなのか気になります。
兼重宏行さんの学歴や経歴、年収や自宅について調べました。
兼重宏行のプロフィール
名前:兼重宏行(かねしげ ひろゆき)
生年月日:1951年9月13日
年齢:71歳(2023年8月現在)
国籍:日本
出身地:山口県岩国市
職業:元株式会社ビッグモーターCEO(最高経営責任者)
兼重宏行の学歴
(画像引用:産経ニュース)
兼重宏行さんの学歴については公表されていませんでしたが、兼重宏行さんの年齢から計算すると、
1964年3月:小学校卒業
1967年3月:中学校卒業
兼重宏行の経歴
(画像引用:日刊ゲンダイ)
高校を卒業後、陸上自衛隊に入隊した兼重宏行さんは、隊所属時代に結婚されています。
陸上自衛隊を退職後、24歳の時に山口県岩国市南岩国町で兼重オートセンター(現・株式会社ビッグモーター)を創業しました。
兼重オートセンター創業以降の主な経歴がこちらです。
・1976年1月(25歳):「兼重オートセンター」を個人創業
・1978年5月(27歳):「兼重オートセンター」を法人化、同社の代表取締役社長に就任
・1980年2月(29歳):「株式会社ビッグモーター」に社名変更
・1995年9月(34歳):株式会社エム・エー・シーを買収、同社の代表取締役社長に就任
・1996年5月(35歳):株式会社山口ヤクルト工場を買収、同社の代表取締役社長に就任
・2008年6月(47歳):株式会社ビッグモーターグループ傘下の株式会社ハナテンの取締役に就任
・2008年10月(47歳):株式会社ハナテンの取締役会長に就任
・2009年6月(49歳):有限会社ビッグ九州(100%出資子会社)の取締役に就任
・2010年6月(50歳):株式会社ビッグアセットの代表取締役社長に就任
・2015年11月(64歳):ビッグモーター本社を東京都港区に移転
・2016年1月(64歳):ハナテンを完全子会社化
・2023年7月26日(71歳):ビッグモーター代表取締役を辞任
2023年までに、ビッグモーターの店舗数は300店舗を超え、従業員数は6000人を超えています。
一代で会社をここまで大きくするなんて、兼重宏行さんは商才のある方だったんですね。
兼重宏行の家族は嫁と息子が1人
(画像引用:TBS)
兼重宏行さんは、妻との間に息子が1人いらっしゃいますが妻については情報がありませんでした。
一人息子の兼重宏一(かねしげ こういち)さんは、早稲田大学を卒業し、アメリカでMBA(経営学修士)を取得した後、ビッグモーターの副社長に就任しています。
写真を見る限り、かなり小柄な方ですね。
社内でのあだ名は『コナンくん』だったのだとか。
宏一さんは、ビッグモーターの副社長として、実質の経営権を持っていたと言われています。
しかし、2023年7月25日に行われた記者会見には出席されていません。
宏一さんの主な経歴がこちらです。
<前副社長の経歴>
早稲田大学商学部 卒業
2010年:ビッグアセット取締役(ビッグモーターの資産管理会社)
2011年:日本興亜損保入社(損保ジャパンの前身企業)
2012年:ビッグモーター入社→社長室次長
2015年:経営学修士(MBA)取得→ビッグモーター副社長に就任引用元:TBS
2023年7月25日の記者会見では、兼重宏行さんの社長辞任と共に、宏一さんの副社長辞任も公表されました。
兼重宏行の年収は
(画像引用:NHK)
兼重宏行さんは、2023年7月25日の記者会見で、騒動の責任を取って社長職を辞任し、社長報酬を1年間全額返上することを発表しました。
では、兼重宏行さんの年収はどのくらいあったのでしょうか。
調べてみると、兼重宏行さんの年収は2〜3億円という情報が多く出ていましたが、実際のところは公表されていないため分かりませんでした。
しかし、2015年9月期のビッグモーターの役員報酬は公開されていて、その当時の役員報酬の総額は8800万円となっていました。
それ以降も事業を拡大し、売上も増加していたので、役員報酬も上がっていると予測できます。
さらに、子会社であるハナテンの役員報酬が3000万円ほどと言われています。
合わせれば、現在の年収はかなり高額になりそうですね。
噂されている、年収2〜3億円というのも、充分あり得る金額だと思います。
兼重宏行の自宅が大豪邸
兼重宏行さんの自宅は、地上2階、地下1階建てで、噴水や茶室もある大豪邸です。
8mの外壁に囲まれており、外からは中の様子を伺うことは不可能です。
住所は、
〒153-0042
東京都目黒区青葉台2丁目5-6
になります。
(画像引用:Googleマップ)
この土地には以前、電気機器メーカーであるソニーの創業者・盛田昭夫さんが住んでいらっしゃったのだとか。
盛田昭夫さんが亡くなった後、ご家族が家を売却し、2016年に兼重宏行さんがこの土地を購入されました。
土地の広さは、約470坪(1642,19㎡)もあるそうで、土地だけでも47億円にもなると言われています。
「この地区は路線価で坪600万円前後ですが、実際の取引価格は約1000万円です。
兼重邸は470坪あり、土地だけで約47億円です。
一方、建物の床面積は約410坪で、坪300万円として外構外壁を含めると、約13億円になります。
土地と建物で、最低でも約60億円になるでしょう」(不動産業者)
引用元:Smart FLASH
すご過ぎます。
こちらの写真が、兼重邸の噴水です。
次が、兼重邸の茶室です。
高級ホテルみたいですね!
兼重宏行の国籍が韓国はデマ!
兼重宏行さんが韓国籍なのではないかという噂があるようです。
兼重宏行は在日韓国人で朝鮮総連とのつながりがあるといった情報もあるんです!
— LALAPANDA (@qBklbkltWzAub2H) July 29, 2023
どうやら、『兼重』という珍しい苗字が噂の発端のようですね。
実際のところはどうなのでしょうか。
兼重宏行の国籍が韓国はデマ
(画像引用:プレジデントオンライン)
兼重宏行さんを検索すると、『韓国』や『朝鮮総連』というワードが出てきます。
「兼重」という苗字は珍しいこともあり、韓国籍なのではないかと思われた方もいるようですが、兼重宏行さんは山口県岩国市の出身です。
さらに、若い頃には自衛隊に所属していた経歴もあります。
自衛隊に所属するには日本国籍は必須なので、国籍も日本で間違いありません。
つまり、国籍が韓国という噂はデマになります。
兼重の名前の由来
調べてみると、『兼重』という苗字の方は全国に約2100人いて、その半数以上にあたる約1100人の方が山口県に住んでいるようです。
その他の方も、福岡や広島などの西日本に多く住んでいらっしゃいます。
『兼重』という苗字は毛利元就で有名な毛利氏に由来しており、毛利元就の叔父に当たる毛利豊元の息子が、安芸国吉田庄兼重の地を与えられたことを機に『兼重元鎮(かねしげ もとしげ)』と名乗ったことが起源だという説があるようです。
毛利氏に由来しているので、山口県に多い苗字なんですね!
まとめ
ビッグモーター創業者の兼重宏行さんについてまとめました。
今回の騒動の責任をとって辞任した兼重宏行さん・宏一さん親子の後任として、代表取締役社長には専務取締役だった和泉伸二さん、取締役副社長には取締役営業本部長だった石橋光国さんが就任されました。
今後、ビッグモーターがどうなっていくのか現時点ではまだ分かりませんが、今回の騒動を機に社内の膿を全て出し切って欲しいですね。
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