現在お笑い芸人として活躍しているやす子(やすこ)さんですが、芸人になる前は自衛隊として活動していたそうです。
そのため、やす子(やすこ)さんは元自衛官であることを生かしたネタを主に披露しており、ライブシーンなどで活躍しています。
そんなやす子(やすこ)さんですが、過去に育児放棄やいじめを受けたことがあり壮絶な人生を歩んできました。
いったいやす子(やすこ)さんは芸人になるまでどのような人生を過ごしていたのでしょうか。
今回はやす子(やすこ)さんの過去について、また、自衛隊に入隊した理由から芸人の道に進んだ理由、本名まで徹底的に紹介していきたいと思います!
【画像】やす子の生い立ちが壮絶|幼少期から高校時代
(画像引用:ニッポン放送 NEWS ONLINE)
やす子さんは「はい〜」のセリフでお馴染みの、とてもピュアで可愛らしい印象ですよね。
そんなやす子さんですが、幼少期から高校時代までとても壮絶な人生を歩んできたそうです。
ここではやす子さんの過去のエピソードをご紹介していきたいと思います。
実家は母子家庭で母が育児放棄?
(画像引用:Asagei plus)
やす子さんは物心ついた時にはすでに父親の姿はなく生活はとても苦しい状況下にあったそうです。
母親がどんな仕事をしていたのかは明かされていませんが、生活はとても困窮していて育児放棄されていたそうです。
また、やす子さんはあまりテレビを見ていないらしく芸人やタレント、人気番組などもほとんど知らないのだとか。
やす子さんは母子家庭というだけではなく、色々と複雑な事情がある家庭で過ごしていたということが分かります。
実家はどこ
(画像引用:ORICON NEWS)
やす子さんの実家は山口県宇部市です。
出身中学が宇部市西岐波(にしきわ)中学校であることから、家は西岐波中学校の校区内にあったことになります。
宇部市のサイトによると西岐波中学校の校区は、
西岐波全区、常盤24区から39区まで、上宇部10-2区(15班、16班、17班に限る)
になるので、実家は上記のどこかにあると思われます。
中学校時代は自ら児童養護施設に入る
やす子さんは中学生の頃に母親に内緒で児童養護施設に保護してもらったことを明かしています。
また、保護は窮地に陥った時にしてもらっていたそうなのですが、どのようなことを意味しているのかは明言されていません。
高校の時には児童養護施設から学校に通っているため、この頃から母親の元を完全に離れいた可能性が高いです。
やす子さんは児童養護施設での生活を「ごはんがちゃんとでるし、自分の居場所ができたように感じた」と語っています。
母親がどんな仕事をしていてどんな生活をしていたかは分かりませんが、ごはんや居場所のことについて話しているところから窮屈な思いをして過ごしてきたのではないでしょうか。
やす子さんはとても複雑な家庭環境で育ってきたのでしょう。
出身中学校はどこ
上記の通り、やす子さんの出身中学校は、地元山口県宇部市内の公立校の西岐波(にしきわ)中学校です。
やす子さんは出身中学校を明らかにしてはいないものの、新聞に「安井かのんさん」と記されていることから、間違いないと思われます。
また、中学時代に出場した水泳大会の記録からもこの中学校の出身者であることが分かります。
中学時代やす子さんは運動神経がよく、水泳部でも市内の大会のバタフライで1位、自由形でも3位に入賞しているほどの実力者でした。
高校時代は壮絶なイジメに遭う
(画像引用:サンスポ)
女の子に行動を共にする仲良しグループがあると思うのですが、やす子さんもグループに入っていたそうです。
そのグループ内での会話で、女の子が愚痴を言うのがやす子さんはとても嫌だったと語っています。
そして、その愚痴を言うということについて「結局女子ってダルいわ~女子はだからダメなんだ」と言う女の子がいたそうなのですが、やす子さんはその子に対して「〇〇ちゃんが一番女子じゃん」と言いました。
その日を境にやす子さんはグループから除外されてしまい、無視をされ続けます。
それからというもの、やす子さんは昼食は一人トイレで便所飯で休み時間は図書室に居ることが多かったと話されています。
なぜ図書室にいるのか聞いてくる人に対しては、やす子さんは「柔道部に所属していたため減量のためにご飯を食べないから図書室にいるのだ」と言っていたそうです。
【画像】やす子の生い立ちが壮絶|自衛隊入隊から芸人になるまで
やす子さんは高校を卒業したあと陸上自衛隊に入隊します。
水泳ではかなりの好成績を残しており運動神経はいいと思われるので、やす子さんは自衛隊にむいていたのでしょう。
ですが、なぜ自衛隊を辞めて芸人になったのでしょうか。
ここでは、やす子さんが自衛隊に入隊した理由、また自衛隊を辞めて芸人になった理由をご紹介いたします。
自衛隊に入隊した理由が泣ける
こちらの動画では、自衛官時代のことや芸人になったきっかけ、芸人になりたての頃の思い出などが語られています。
やす子さんが自衛隊に入隊した理由は、「衣食住がそろっていて、安定を求めていたから」だそうです。
家庭環境は母子家庭でかなり貧乏だったため、やす子さんにとっては救いの場となったのかもしれません。
ですがやはり自衛隊は大変だったそうで、中でも1番ハードだったのは行軍行動だったようです。
行軍行動とは、重い装備を抱えながら山の中を長距離歩く訓練で、やす子さんは40キロ程歩いたと語っています。
また、女性隊員は男性隊員と違って体力がないためついて行くというしんどさも相まって大変だったのだそうです。
自衛隊を辞めて芸人になった理由は
(画像引用:MAMOR-WEB)
2019年の9月に、公園で遊んでいると友人から「漫才がしたい」と言われ、「 いいよ〜」と返事をしたのがきっかけでお笑いの道に進んだんだそうです。
まだ公園でネタ合わせしてる段階で舞台に立ったこともないのに、相方は色々なお笑い事務所メールをしていたそうです。
すると、メールした当日にSMAから「事務所ライブがあるから面接においで」とすぐに返事が来ます。
しかし、相方はSMAが嫌いだったらしくやす子さんはドタキャンされ、急遽ピンネタを作り事務所ライブに行くも2位の成績を残すことに成功します。
そして、SMAにすぐに所属が決定し持ちネタもないままお客さんがいる舞台に1度も立たずに入ったそうです。
そのままやす子さんはピン芸人として活動するという形になったのですが、とても人気が出ており勢いがすごいですよね。
また現在(2023年1月)やす子さんは芸人と合わせて「即応予備自衛官」任官しています。
なのでやす子さんは自衛隊を辞めてはおらず、芸人と両立しているというほうが正しいでしょう。
即応予備自衛官とは…
即応予備自衛官は、非常勤の特別職国家公務員として、普段はそれぞれの職業に従事しながら、 訓練招集命令により出頭し、即応予備自衛官として必要とされる知識・技能を最底限確保するため、年間30日間の訓練に応じます。
(引用元:即応予備自衛官とは)
即応自衛官は上記のような縛りがあるので、年間60万円ほど手当がもらえるようです。
【画像】やす子の本名『安井かのん』がかわいい!プロフィールまとめ
(画像引用:ENCOUNT)
やす子さんの本名は「安井かのん」さんで、とてもかわいらしい名前ですよね。
そんなやす子さんの名前にまつわるエピソードを紹介いたします。
やす子の本名『安井かのん』がかわいい
やす子さんは「上田と女が吠える夜」に出演した際「本名が安井かのんっていうんですけど」と言うと「かわいい」の声があがりました。
また、共演者の方が本名を知ると『かのんちゃん』と呼んでくれるそうで、名前を呼ばれると好きなのか?と妄想を展開するというエピソードでスタジオを笑わせました。
ネット上ではやす子さんの本名がかわいいと反響があり、そのような投稿が相次ぐ様子が伺えます。
やす子のプロフィール
(画像引用:MEETS CAREER)
本名:安井かのん(やすい かのん)
出身地:山口県 宇部市
生年月日:1998年9月2日
年齢:24歳
身長:154cm
体重:65kg
血液型:A型
※2023年2月現在
やす子さんは自衛隊を辞めてから、体重が10キロも増えて、2023年1月現在は体重が65kgあるのだそうです。
たしかに自衛隊のときと同じ量を食べ、なおかつ自衛隊のときの壮絶な練習がないと太ってしまいますね。
まとめ
今回は、やす子さんの過去について、自衛隊に入隊した理由から芸人の道に進んだ理由、本名などを紹介しました。
壮絶な過去がありながらも、やす子さんは芸人として今テレビなどで活躍しています。
これからも色々なところで活躍して、やす子さんには幸せになって欲しいですね。
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