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【画像】鬼嶋一司(東海センバツ選考委員長)は何者なの?高野連に抗議殺到!

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2022年春のセンバツで東海地区から日大三島高校野球部(静岡)と大垣日大高校野球部(岐阜)が選ばれました。

しかし順当に選ばれるのであれば聖隷クリストファー高校野球部が選ばれるハズでしたが落選。

聖隷クリストファー高校野球部が落選した理由について高野連東海地区・選抜選考委員長の鬼嶋一司さんは「簡潔に言えば投打に大垣日大が勝ったということです。」と言われました。

しかし多くの方が納得出来ないと抗議の電話が殺到し炎上。

高野連東海地区の選抜選考委員長の鬼嶋一司さんは扶桑電気株式会社の代表取締役社長という事ですが何者なのでしょうか?

プロフィールや経歴そして出身高校や大学についてご紹介いたします。

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【画像】鬼嶋一司(東海センバツ選考委員長)は何者なの?

鬼嶋一司 - Twitter Search / Twitter

こちらの画像が高野連東海地区・選抜選考委員長の鬼嶋一司さんです。

鬼嶋一司さんは2022年2月現在66歳で2011年から選抜高等学校野球大会選考委員を務めています。

プロフィール

時空甲子園:時事ドットコム

こちらの画像は鬼嶋一司さんが慶應義塾大学野球部の監督をされ時のようですね。

名前:鬼嶋一司(きじま かずし)

出身地:神奈川県横浜市

生年月日:1956年1月5日

年齢:66歳(2022年2月現在)

学生時代のポジションはキャッチャー

こちらの動画は鬼嶋一司さんのインタビュー動画です。

鬼嶋一司さんは小学校の低学年の時にテレビで大学野球の早慶戦を見て野球を始めたそうです。

本当に小さい頃から野球が大好きで甲子園については熱い思入れがあるようです。

鬼嶋一司さんはNHK高校野球解説者としても活躍されていました。

出身高校や大学は

鬼嶋一司さんの出身高校と大学ですが、慶應義塾普通部(中学校)卒業後慶應義塾高校・慶應義塾大学へ進学しずっと野球部に所属されていました。

この事から出身小学校はおそらく慶應義塾幼稚舎だった可能性が高そうですね。

鬼嶋一司さんは高校時代は腰を痛め、大学時代は肘を壊し、社会人でも肩の負傷で学生時代からずっと怪我に泣いてきたようです。

 

経歴

鬼嶋一司の出演時間

こちらの画像は鬼嶋一司さんが若い頃のようですね。

鬼嶋一司さんの主な経歴はこちらです。

・1978年(22歳):川崎製鉄千葉入社(社会人野球部)

・1984年(28歳)~1987年(31歳):川崎製鉄千葉(現・JFE東日本硬式野球部)監督

・1988年(32歳):扶桑電機入社

・1998年(42歳):扶桑電機代表取締役社長(2022年2月現在も就任中)

・2002年(46歳)~2005年(49歳):慶應義塾大学野球部監督

・2006年(50歳)~2016年(60歳):NHKで高校野球解説者を務める

・2011年(55歳):選抜高等学校野球大会選考委員となる

嫁や子供はいるの?

鬼嶋一司さんは結婚されて妻や子供さんがいらっしゃるのかどうかは不明です。

ただ1988年・32歳の時に野球から離れて、扶桑電機に入社されていますからこの時に結婚をされているかも知れません。

この扶桑電機の代表取締役会長は鬼嶋俊雄さんになっていますから、鬼嶋一司さんのお父さんでは亡いかと思われます。

もし鬼嶋一司さんが結婚されて息子さんがいらっしゃったら、息子さんも扶桑電機に入社され跡を継ぐのかも知れません。

扶桑電機とはどんな会社なの

鬼嶋一司 - Twitter Search / Twitter

こちらの画像は扶桑電機株式会社の会社の挨拶です。

扶桑電機株式会社は総合設備工事会社のようです。

電気設備を主とし、空調・給排水・衛生設備工事も手掛けているようで立派な会社のようです。

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鬼嶋一司(東海センバツ選考委員長)の春のセンバツ選考基準コメント

こちらのTwitter画像をご覧下さい。

鬼嶋一司さんは第94回選抜高校野球(2022年春のセンバツ高校野球)の東海地区2枠の選考で準優勝した聖隷クリストファー高校野球部(静岡)が落選し、4強の大垣日大高校野球部(岐阜)が選ばれた理由についてこのように言われています。

東海地区の鬼嶋一司委員長は「意見は賛否両論あり、拮抗(きっこう)していた。ただ、簡潔に言えば投打に大垣日大が勝ったということです」と話した。

「特に投手力で差があった。春の選抜大会では失点の多いチームは厳しい」。

粘り強く接戦を勝ち上がった聖隷クリストファーだが、東海大会3試合で15失点だった。

優勝が日大三島(静岡)で同一県からの選出を避ける配慮が働いたかとの問いには「静岡同士ということは全く考慮していなかった。甲子園で勝てる可能性の高いチームを選んでいます」と話した。

一方の大垣日大は前評判の高かった静岡(静岡)、享栄(愛知)を破るなど「総合力の高いチーム」と評価した。

聖隷クリストファーは補欠校となった。

引用:スポニチ

ここで一番問題になるのが、甲子園で勝てる可能性の高いチームを選んだという事です。

聖隷クリストファー高校野球部は2021年秋の大会で東海地区で準優勝しています。

身内であるはずの高野連関係者からも

「東海大会ベスト4止まりの大垣日大が準決勝で敗れた優勝チームの日大三島、あるいは準優勝の聖隷クリストファーを上回る何らかの要素があるならば百歩譲ってセンバツ出場校に推薦されて然るべきかもしれないが、その点については特に言及されておらず選ばれた理由が曖昧で陳腐過ぎる。

これは余りにもお粗末」と苦言が飛び出したほどの“衝撃選出”だった。

引用:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68665?page=3

このように高野連のメンバーも東海地区の選考基準について疑問を呈しています。

春のセンバツ選考基準

11.出場校選考基準

(1)大会開催年度高校野球大会参加者資格規定に適合したもの。

(2)日本学生野球憲章の精神に違反しないもの。

(3)校風、品位、技能とも高校野球にふさわしいもので、各都道府県高校野球連盟から推薦された候補校の中から地域的な面も加味して選出する。

(4)技能についてはその年度の新チーム結成後よりアウトオブシーズンに入るまでの試合成績ならびに実力などを勘案するが、勝敗のみにこだわらずその試合内容などを参考とする。
(5)本大会はあくまで予選をもたないことを特色する。
従って秋の地区大会は一つの参考資料であって本大会の予選ではない。
引用:東洋経済

春のセンバツ高校野球の選抜基準はこのようになっています。

そして地域の出場枠はこちらです。

地域 都道府県 出場枠
北海道 北海道 1校
東北 秋田、青森、岩手、福島、山形、宮城 2校
関東 東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木、山梨 6校
北信越 富山、石川、福井、新潟、長野 2校
東海 三重、愛知、静岡、岐阜 2校
近畿 大阪、兵庫、京都、和歌山、奈良、滋賀 6校
中国・四国 岡山、広島、島根、鳥取、山口、愛媛、香川、高知、徳島 5校
九州 福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島、宮崎、大分、沖縄 4校

このように地域によって出場枠が違っており東海地区は2校の出場枠となっています。

そして一般的なセンバツ出場校の選考基準はこのようになります。

・1枠の地域は秋の大会の優勝校
・2枠の地域は優勝・準優勝校
・4枠の地域はベスト4までの学校
このように東海地区は出場枠が2校なので秋の大会の優勝校(日大三島)と準優勝校(聖隷クリストファー)が選ばれるのが順当ですよね。
それなのに大垣日大高校野球部を選んだ理由は地域性を考慮したとしか考えられません。
春のセンバツ高校野球では2001年から21世紀枠という新たな特別枠もあります。

21世紀枠

以下の条件を満たす学校を各都道府県で1校ずつ選出し各地域で1校選出。

その中から21世紀特別選考委員会で3校を選出します。

【21世紀枠出場校条件】

1.秋季都道府県大会のベスト16以上(※加盟校が129校以上の都道府県はベスト32以上)

2.以下の推薦例のいずれかに当てはまること

・少数部員、施設面のハンディ、自然災害など困難な環境の克服
・学業と部活動の両立
・予選では良い成績だが強豪校に惜敗するなどの理由で甲子園に出場できない
・創意工夫した練習で成果を上げている
・校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている

このようにして春のセンバツ高校野球では一般枠28校と21世紀枠3校、そして明治神宮大会枠1校の合計32校が出場出来ます。

春のセンバツ選考委員のメンバーは?

32校に春の便り 選考の理由は? 第92回選抜高校野球 | 毎日新聞

(画像引用:毎日新聞

春のセンバツの選出方法は選考委員が非公開の会議で選ぶ形式になっていて、メンバーについても非公開のようです。

公表されているのは21世紀枠の選出を行う新メンバーだけでした。(2021年のセンバツ選考メンバー)

21世紀枠特別選考委員15人と一般選考の選考委員60人の75人がメンバーのようです。

出場校を決める選考委員会は来年1月29日、組み合わせ抽選会は3月12日で、いずれも大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われる。

21世紀枠特別選考委員15人と一般選考の選考委員60人の委嘱も承認された。【藤田健志】

新たに委嘱された10人の選考委員は次の皆さん。(敬称略)

▽氏家弘二(61)=日本高野連副会長

▽西田修(55)=大阪府教委保健体育課長

▽正木陽(59)=高知商高元監督

▽善波達也(58)=明治大元監督

▽新納弘治(58)=大阪・関大北陽高元監督

▽大津裕也(61)=大分県高野連元理事長

▽関野弘(62)=毎日新聞西部本社元運動課長

▽大坪康巳(55)=毎日新聞大阪本社元スポーツ事業部長

▽鍵谷英一郎(52)=岐阜県高野連専務理事

▽須崎一幸(54)=徳島県高野連理事長

引用:センバツLIVE

 

Twitterの声は

こちらのTweetにもあるように多くの方はこの選考基準に納得されていません。

春のセンバツの選考基準自体が問題が多すぎるのでなかなか難しいのですが流石に今回の選考は?ですね。
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鬼嶋一司(東海センバツ選考委員長)のコメントで高野連に抗議殺到

今回の不可解な選考で高野連には電話の抗議が殺到しているようです。
県高野連では1月31日、理事会を開き、県民から抗議の電話が殺到していることを日本高野連に対し伝えたと報告しました。
ただ、センバツの選考基準では「秋の大会は参考のひとつに過ぎず、予選ではない」としています。
実は似たようなケースは過去にもありました。
2002年、福井商業が秋の北信越大会で準優勝しましたが、センバツに選ばれたのは、ベスト8に終わった別の高校でした。
この時の理由は「投手力の差」でした。
<鬼嶋一司東海地区選考委員長>「甲子園でどのチームがしっかりした戦いができるか。勝つ可能性が高いかを基準に判断をしている」
引用:Yahoo!ニュース
このように2002年にも同じようなケースがあったそうですがその当時はそれほど問題になっていなかったようです。

野球の「勝敗」だけではなく「他の要素」も含めて選抜する。

これが「春の甲子園」のコンセプトだ。

さらに言えば2001年に設けられた「21世紀枠」は「部員不足やグラウンドがない、豪雪地帯といった学校・地域の特性などの困難を克服した学校、ボランティアなど野球以外の活動での地域貢献で他校の模範となる学校を選出」するとなっており、これも「センバツ」の考え方を敷衍したものと言えよう。

こうした経緯を考えれば、今回もまったく問題がなかったはずだが、例年になく問題視された。

これはネット社会になって、野球ファンが、甲子園だけでなく秋季大会など地方大会の成績もオンタイムで知ることができ、選考の状況を詳細に把握していることが大きいだろう。

秋季大会の結果と反する選考になれば、ファンもメディアもすぐに気がつくのだ。

引用:東洋経済

このように現在はネット社会となり多くのファンが選考の状況を把握しているので明らかにおかしい選考基準に対しては不信感を感じるのでしょうね。
となると高野連に抗議が殺到するのも当たり前ですね。

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まとめ

【画像】鬼嶋一司(東海センバツ選考委員長)は何者なの?高野連に抗議殺到!について記事にしました。

鬼嶋一司さんが悪いわけでは無く選抜高校野球のセンバツ選考方法が問題のようですね。

ただ聖隷クリストファー高校野球部メンバーは本当に可哀想です。

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コメント

  1. 清水康男 より:

    私も他業態の選考委員の経験があるが長年選考委員をやっていると何か自分の考え方を反映させたい真理が働きスタンドプレイ的発想で声の大きい意見が幅を利かす選考委員のための選考という大きな勘違いが発生する局面が見受けられた選考委員の硬直化を排除すべきですね。

    • stillness より:

      清水康男さま

      コメントありがとうございます。

      非公開で行われる事自体が問題ですね。