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【動画】笹生優花の飛距離の凄さを徹底分析!飛ばし屋の秘密は父の指導方法?

スポーツ
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女子プロゴルファーの笹生優花さんと言えば、女タイガーウッズと呼ばれていますが、その魅力は何と言っても飛距離です。

笹生優花の飛距離が凄い理由を徹底的に分析してみました。

そしてその秘密についてもお伝えします。

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【動画】笹生優花の飛距離の凄さを徹底分析!

 

 

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名前:笹生 優花(さそう ゆうか)
所属:フィリピンの港湾管理会社
生年月日:2001年6月20日(19歳)
身長:166cm
体重:63㎏
血液型:B型
出身地:フィリピン共和国
出身高校:代々木高等学校 3年
得意クラブ:ドライバー
笹生 優花さんの魅力は何と言ってもドライバーの飛距離です。
身長は166㎝とそれほど大柄ではないのにこれだけの飛距離を出す事が出来る秘密について探っていきます。

飛距離を出す秘密は下半身?

ここ最近のスポーツでは最新の機械を使い、動作解析を行っています。

それにより、多くの事が科学的に解明されるようになりました。

下記の動画ではこのような機器を使いスイング解析しています。

弾道測定器のGC Quad

正確な足圧力の詳細を測定するスイングカタリスト

クラブと体の動きを3次元で360度の方向から測定

解析するシステムのギアーズ

これ以上ないぐらいの設備、測定器を使って笹生優花さんの弾道とスイングを解析しています。

今はこのような最新機器を使って解析をする事が出来るので凄いですよね。

こういったスイングの解析により圧倒的な飛距離を生み出す理由が科学的に分かる時代になっています。

こちらの解析によりますと、笹生優花さんの場合圧倒的な飛距離を生み出す要因は地面反力だと言われています。

つまり地面を蹴る力です。

その様子についてこちらの動画が詳しく説明しています。

(動画の中では6分45秒辺りから説明されています。)

この機械で測定したクラブフィターさんはこのように言われています。

測定を担当した、業界内では有名なクラブフィッターである、浅谷フィッターは「ありえないぐらいの地面反力を使っている。今まで測定した女子選手の中で一番下半身の力を強く使っている」と言っています。

また、「これだけのポテンシャルを持っていれば将来が楽しみ。是非、世界に羽ばたいていってもらいたい」とも言っています。

ダウンスイングからインパクトにかけて、左足がジャンプするように浮くのですが、それは下半身の力を使って、地面反力を最大限使っているのです。

引用:https://www.golferssupport.com/2020/06/26/yukasasou-swing/

このように下半身の強さが飛距離の凄さに繋がっているようですね。

こちらでも同様にスイングを解析されています。

こちらはまた少し違った角度から解析されていますが、結論は同じでした。

床反力とはつまり下半身の力です。

飛距離を出す秘密は、やはり下半身にあるようでした。

国内ではすでに敵なし?

こちらの動画は2018年の動画ではドライバーだけでなく様々なショットが映されています。

この時はまだ高校1年生です。

「フィリピンレディースオープン」でプロを抑えてアマチュア優勝していますがこの時にはすでに280ヤード飛ばしています。

こちらの動画はプロテスト合格後です。(2019年11月に合格)

この時のデーターはこちらです。

クラブスピード45m/s、ボールスピード67m/s、飛距離280ヤード

そして2019年、笹生優花さんはサントリーレディスのドライビングディスタンスでは、4日間トータル(※)が264.25ヤードで1位でした。

2位は2017年と2018年、ドライビングディスタンス年間1位(昨季は2位)の葭葉ルミ選手で、記録は256.25ヤード

飛距離は日本ツアー屈指と言われる葭葉ルミ選手よりも飛ばしていますから、もはや国内には飛距離で勝てる選手はいないかも知れません。

※1日に2ホール測定。2ホール×4日間=8回測定。その8回の平均。

こちらは葭葉ルミ選手の動画です。

素人の僕が見ても凄いのが良く分かります。

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笹生優花の飛距離を国内・世界プロと徹底比較

 

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美しいスイングですね。

笹生優花さんの飛距離を2019年度の国内女子、国内男子、米国女子のデーターで比較しました。

2019年度の国内女子と比較

2019年度の女子プロ平均飛距離ランキングはこのようになっています。
1 JPN 穴井詩 260.67 
2 JPN 葭葉ルミ 253.67
3 JPN 松田鈴英 253.41
4 JPN 原英莉花 253.33
5 TWN テレサ・ルー 251.51
6 JPN 山路晶 250.85
7 JPN 野澤真央 250.46
8 JPN 比嘉真美子 249.60 
9 JPN 勝みなみ 249.60
10 KOR ペ・ヒギョン 248.89
1位の穴井選手が平均260.67ですから笹生優花さん2020年度はトップになりそうですね。

2019年度の国内男子と比較

ちなみに男子はやはり皆さん300ヤード超えですね。

1 USA Cha.キム 315.83
2 JPN 幡地隆寛 315.30
3 CAN R.ジョン 309.42
4 KOR キム・ソンヒョン 305.72
5 JPN 池村寛世 303.52
6 JPN 永野竜太郎 301.60
7 ZWE S.ビンセント 301.57
8 JPN 中里光之介 301.26
9 JPN 石川遼 300.92 89
10 JPN 額賀辰徳 300.57

笹生優花さんはまだ19歳ですからまだまだ飛距離が伸びる可能性が高いので300ヤード超えも夢では無いと思います。

2019年度の米国女子と比較

笹生優花さんはゆくゆくはアメリカに主戦場を移すと言われています。全米女子ゴルフの平均飛距離はこのようになっています。

1 NLD A.バンダム 283.843
2 MEX M.ファッシ 282.241
3 FRA J.クラッテン 278.659
4 USA A.イン 277.497
5 USA L.トンプソン 275.963
6 KOR 朴城炫 275.547
7 DNK N.K.マドセン 275.202
8 USA E.ゾコル 273.798
9 ESP C.シガンダ 272.744
10 CAN B.ヘンダーソン 272.327
笹生優花さんがもし平均飛距離が280ヤードになれば、全米でもベスト3には入れます!
いかに笹生優花さんの飛距離が凄いかが良く分かると思います。
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笹生優花の飛距離の秘密を徹底まとめ!

 

 

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笹生優花さんの別角度からのショットです。

実は笹生優花さんの憧れの選手はロリー・マキロイ選手で小さい頃から参考にしていたそうです。

マキロイのスイングを完コピ?

笹生優花さんの憧れはロリー・マキロイ選手だそうで、スウィングはロリー・マキロイ選手を参考にしているそうです。ロリー・マキロイ選手の平均飛距離319.8ヤード(2018年)

凄いですよね。

こちらの動画はロリー・マキロイ選手のスイングです。

こちらの動画を見てください。

ロリー・マキロイ選手と笹生優花さんのスイングの比較動画です。

そっくりですよね。この時が16歳の時ですから本当にずっとロリー・マキロイ選手をお手本にしてきたようです。

笹生優花さんの飛距離の凄さはこのようにロリー・マキロイ選手のスイングフォームも関係しているようですね。

(当たり前と言えば当たり前ですが)

タイガーウッズのスイングと似てる?

笹生優花さんは女タイガーウッズと呼ばれています。タイガーウッズの全盛時のスイング動画を見てみましょう。

全盛期のタイガーウッズの飛距離は桁違いでしたが、実は今のプロゴルファーは皆さんその当時の飛距離と同じくらい飛ばしているそうです。

2018年のPGAツアーの男子ドライバー平均飛距離は296ヤードで1990年代後半のタイガーウッズの飛距離とほぼ同じだそうです。

ロリー・マキロイ選手はタイガーウッズ選手に憧れてプロゴルフ界に入ったそうで、ロリー・マキロイ選手が飛び抜けた飛距離を生み出すのはタイガーの背中を見ていたからです。

笹生優花さんもロリー・マキロイ選手の背中を見てずっと練習に励んでいます。

そういった意味でもタイガーウッズ選手からロリー・マキロイ選手そして笹生優花さんは飛ばし屋の流れを汲んでいるのかも知れませんね。

下半身の強化でスクワット2000回?

初めの動画にもあったように、笹生優花さんの圧倒的な飛距離を生み出す要因は地面反力地面を蹴る力です)。

お父さんが小さい頃から徹底的に取り組んだのが、

「下半身の強化」と「柔軟性」

早朝5時に起床し、30分のランニングやダッシュ、バット素振り、バスケットボール、ゴロキャッチなどを行う毎日。

そして両足には2キロずつ、合計4キロの錘をつけての足腰強化トレーニングをしていました。

その様子がこちらの動画で映されています。

こちらの動画ではお父さんも登場してますね。

お父さんや家族について詳しい情報が知りたい方はこちらの関連動画をお読みください。

笹生優花の家族構成|父は日本人・母がフィリピン人で二重国籍!?

お父さんの指導方法は本当に厳しいですが、笹生優花さんはそれを楽しんでやっていたそうです。

お父さんは真剣に娘の笹生優花さんを世界に通じるプロゴルファーに育てたかったようで、このように言われています。

幼い頃からマキロイ選手のスイングを動画で見て、鏡の前でああじゃない、こうじゃないと自分で試行錯誤しながらスイングを作っていました。

彼女にとって2人は憧れですから。飛距離に関しては、トレーニングを始めて1年で50ヤード近く伸びました。

13歳くらいの頃にはスクワットを1日1200回くらいできるようになっていたんですが、今だと普通に2000回以上かも…。

トレーニング、スイングの精度だけじゃなく、商売道具であるクラブの事もこうして探求しつつ、井上コーチや専門家の方々と共に頑張って欲しいですね」

引用:https://www.alba.co.jp/gear/news/article/no=143339

スクワット1日2000回以上ってヤバイですよね!
しかしこのお父さんの小さい頃からの指導方法が間違っていなかったからこれだけの飛距離が出せるようになったのは間違いありませんね。

実際に使用したクラブセットはこれ!

 

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当たり前ですが、ゴルフの飛距離は当然ギア(道具)によります。

そこでクラブセットについてもお伝えします。

2020年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日はこのようなクラブセットでした。

ドライバー

M5 ドライバー M5 ドライバー(10.5度)
セブンドリーマーズ

FW&UT

マーベリック フェアウェイウッド マーベリック フェアウェイウッド(3番15度、5番18度)

マーベリック マックス ユーティリティ マーベリック マックス ユーティリティ(4番20度)

アイアン

MIURA(三浦技研)TC-101(5番~PW)

ウェッジ

ボーケイ SM7 ウェッジ ボーケイ SM7 ウェッジ(48度、56度、60度)

パター

ピレッティ ワークショップパター

ボール

プロ V1 ボール プロ V1 ボール

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笹生優花のこれまでの指導者達!

左から、笹生親娘、PCM筒康博、井上透コーチ

(こちらの写真の左端がお父さんです。そして右側がPCM筒康博、井上透コーチ)

間違いなく1番の指導者はお父さんです。小さい頃からずっとお父さんが笹生優花さんの指導を行ってきました。

PCM筒康博、井上透コーチは直接的には指導されていないようです。

お父さん以外に笹生優花さんが影響を受けたのはこちらの方々です。

代々木高等学校(吉岡徹治)

笹生優花さんはアジア・ジュニアゴルフ協会の代表理事吉岡徹治さんにスカウトされ代々木高校アスリートゴルフコースに入学しました。

吉岡徹治さんは教え子を連れてタイのジュニア大会に出場した2016年、フィリピンから参加していた中学生の笹生優花さんに衝撃を受け通信制の代々木高へ入学させたそうです。
当初は米国の大学進学を目指していた笹生優花さんですが、「日本で勝ってからアメリカに行ったらどうか?」と勧めたようで、

技術指導はコーチを務める父・正和さんに任せ、プレー環境を整えることに注力。

弾道測定器「トラックマン」などの豊富なデータを提供してサポートしたそうです。

このようにお父さんだけでなく、代々木高校の吉岡徹治さんの環境面でのサポートも非常に役立ったようですね。

ジャンボ塾(ジャンボ尾崎)

ジャンボ邸の門下生として女子プロの原英莉花、川崎志穂、笹生優花、西郷真央選手達が有名ですが、笹生優香さんはジャンボ尾崎の長男で元プロゴルファーの尾崎智春氏(現在はマネージャー)から声をかけられて入門したようです。

笹生優香さんの下半身の強さには、ジャンボ尾崎も舌を巻いたほどだそうです。

プロ入り後に初めてジャンボ邸を訪れ、スウィングを見てもらった時に、

ジャンボ尾崎から「どうやってこの下半身を作り上げたんだ?」と正和さんはその指導法をいろいろと質問されたそうです。

やはりお父さんの指導方法はあのジャンボ尾崎がビックリするくらい素晴らしかったようです。

こちらの動画ではジャンボ尾崎さんからのアドバイスについても語られています。

これを見るとジャンボさんからのアドバイスは笹生優香さん自身も自覚があったようで、その他は本当に直す部分がないくらい完成されたスイングなのかも知れません。

 

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まとめ

【動画】笹生優花の飛距離の凄さを徹底分析!飛ばし屋の秘密は父の指導方法?について記事にしました。

このように笹生優花さんの飛距離の分析を行うと下地になっているのはやはりお父さんの指導方法が1番だったようですが、それでなく代々木高校やジャンボさんとの出会いも。

それ以上にやはり笹生優花さんの努力が実ったからこのような驚異的な飛距離を生み出す事が出来るようになったようですね。

 

 

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