19歳の怪物ルーキー、笹生優花さんは、女タイガーウッズと呼ばれていますが、そんな笹生優花さんの家族構成についてお伝えしたいと思います。
そしてこれまでの実績やプロフィールについてもまとめてみました。
笹生優花の家族構成|父は日本人・母がフィリピン人で二重国籍!?
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笹生優花さんは、フィリピン人のお母さんと日本人のお父さんを持つハーフで、国籍はフィリピンと日本の二重国籍となっています。
そして笹生優花さんの家族構成は、お父さん、お母さん、そして妹1人と弟3人の7人家族となります。
笹生優花さんは長女になります。
お父さん(正和)
(こちらの写真の左端がお父さんです。そして右側がPCM筒康博、井上透コーチ)
笹生正和さん(2020年8月現在62歳)
笹生優花さんがゴルフを始めたのは8歳の時にお父さんからのすすめで始めました。
お父さんの職業は明らかになってませんが、実は相当なお金持ち?という噂があります。
というのも、笹生優花選手の幼少期にゴルフ環境の良いフィリピンに移住させたり、あのゴルフ界のレジェンドであるジャンボ尾崎の門下生に入れたりしているからです。
なかなか一般の家庭の収入だと難しいことのように感じずにはいられないので、お父さんの職業がとても気になりますよね。
お母さん(フリッツイ)
お母さんのフリッツイさんは2020年8月現在(42歳)。
ご主人とは20歳も年齢が離れています。
お母さんについての情報はほとんどありませんが、お母さんの出身がフィリピンだったため、お父さんが笹生優花さんをプロゴルファーにするため、8歳の時からフィリピンに移住させています。
そういった意味ではお母さんがフィリピンの方で良かったですね。
笹生優花さんの出身中学は『Harvard School of Laguna』との事なのでお母さんの実家はこの近くなのかも知れませんね。
兄弟4人
笹生優花さんの兄弟は一般の方なので情報は少ないのですが、妹が1人、弟が3人の4人兄弟のようです。
笹生優花さんがゴルフを習い始めた8歳の時、妹と弟の3人で始め、笹生優花さんが一番下手くそだったそうです。
もしかすると、その妹さんや弟さんもプロゴルファーになるのかも知れませんね。
笹生優花のお父さんの指導方法が凄い!
笹生優花さんの魅力は何と言ってもドライバーの飛距離ですが、それはお父さんの正和さんの指導法にあるようです。
正和さんは笹生に「下半身の強化」と「柔軟性」を叩き込んだ。早朝5時に起床し、30分のランニングやダッシュ、バット素振り、バスケットボール、ゴロキャッチなどを行う毎日。
しかも両足には2キロずつ、合計4キロの錘をつけての足腰強化トレーニングである。
これを幼少の頃から毎日続けてきた結果、300ヤード級の飛距離とどんなにハードヒットしてもブレない方向性を生み出すことができたのだ。
ティーチングプロではないが、シングルハンデの正和さんの指導法が正しかったことが証明されたと言っていいだろう。
引用:https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17384823
凄いですよね。
小学生の頃からこんなトレーニングをしていたなんて。
そして驚く事に今でも、こんなにトレーニングをされています。
お父さんがこのように言われていました。
「うちはコーチをつけておらず、ずっと私がトレーニングを指導してきました。
毎日、朝5時からトレーニングを始めるのですが、優花の両足に250gのおもり(アンクルウェイト)をつけてのランニングに加えて、自転車もこぐようにしました。
今もおもりをつけてのトレーニングは続いていますが、負荷は2kgに増えています。80kgのバーベルを持ってのスクワットを10回で1セット。
ラウンド中も足に500gのおもりをつけてプレーしていたので、とにかく下半身はここ10年でかなり鍛えられたと思います」
引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/kimmyungwook/20200817-00193791/
こちらの動画はその様子です。こちらの動画にはお父さんも映られています。
本当に凄いですよね。
笹生優花さんの身体をみるとがっちりした体格で、フィリピンとのハーフというだけで無く、お父さんの小さい時からの指導のおかげのようですね。
笹生優花これまでの実績やプロフィール!
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所属:フィリピンの港湾管理会社
生年月日:2001年6月20日(19歳)
身長:166cm
体重:63㎏
血液型:B型
出身地:フィリピン共和国
出身高校:代々木高等学校 3年
得意クラブ:ドライバー
ゴルフを始めた時の年齢:8歳
ゴルフを始めた動機: 父の影響
ドライバー平均飛距離:260ヤード
ベストスコア:64(CANLUBANG)
代々木高等学校へ入学した理由

アジア・ジュニアゴルフ協会の代表理事も務める吉岡氏は、教え子を連れてタイのジュニア大会に出場した2016年、フィリピンから参加していた中学生の笹生と出会った。
「とんでもない選手でした。初めて遼を見たときの衝撃に近い。ぜひ日本に呼びたいと思いましたね」(この遼とは石川両選手の事です。)
当初は米国の大学進学を目指していたが「日本で勝ってからでもいいんじゃないか」と勧め、通信制の代々木高へ入学が決まった。
技術指導はコーチを務める父・正和さんに任せ、プレー環境を整えることに注力。
弾道測定器「トラックマン」などの豊富なデータを提供してサポートした。
「フィリピンにいながらオンライン授業を受け、数か月に1度は日本に来てゴルフ部の活動に参加していました。最初は日本のグリーンやコースに慣れず取りこぼしもありましたが、徐々に力を発揮してきました」
経験を積ませるため在学中は米国、中国、オーストラリアなど世界中の大会に出場させた。
日本のプロツアー主催者にも「すごい選手がいるから出させてほしい」と掛け合い、17年のサントリーレディスでベストアマに輝いた。
首位発進したNEC軽井沢72の初日後には、石川から「笹生さん、すごいですね。世界レベルのスイングだと思います」というメールが届いた。
「彼から女子選手に関するメールが届いたのは初めて。それほどの衝撃だったのでしょう」
引用:https://www.excite.co.jp/news/article/SportsHochi_20200830_OHT1T50306/
代々木高校アスリートゴルフコースについてはこちらの動画がわかりやすく説明しています。
本当は米国のジョージア大学への進学する予定でしたが、当面は日本ツアーで戦うことを決めました。
最終的にはアメリカを拠点にし、主戦場はアメリカになるのかも知れませんね。
これまでの実績
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- 2014年タイアマチュアオープン3位
- 2016年ワールドジュニアガールズ選手権で優勝
- 2016年IMGアカデミー世界ジュニアゴルフ選手権(15~17才の部)2位タイ
- 2017年IMGアカデミー世界ジュニアゴルフ選手権(15~18才の部)2位
そして、
2020年8月16日NEC軽井沢72ゴルフトーナメントで優勝
2020年8月27日ニトリレディスゴルフトーナメントで優勝
と2週連続で優勝し、10代では宮里藍、畑岡奈紗に次ぐ史上3人目の快挙を遂げました。
本当に素晴らしいですね。
まとめ
笹生優花の家族構成|父は日本人・母がフィリピン人で二重国籍!?について記事にしました。
今後の活躍が本当に楽しみです。
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