全米オープン女子ゴルフで優勝した笹生優花選手の英語のインタビューが「素晴らしく表現豊かな英語」と大絶賛されていますね。
笹生優花選手は2重国籍で日本とフィリピンの国籍を持つから英語ができて当たり前のように感じますが、それだけではないようです。
笹生優花選手が英語が上手い3つの理由をご紹介したいと思います。
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笹生優花の英語が上手い3つの理由
(画像引用:GDO)
こちらの画像は笹生優花選手のインタビューの写真です。
先ずはこちらの英語でのインタビューをお聞き下さい。
A new star is born in the women’s game!
Yuka Saso is the 76th #USWomensOpen champion. pic.twitter.com/sI2wkHh9pA
— U.S. Women’s Open (USGA) (@uswomensopen) June 6, 2021
こちらのYouTube動画は英語とタガログ語と日本語でインタビューに答えています。
笹生優花選手は英語だけでなく日本語・タガログ語・韓国語・タイ語も喋られるそうでトリリンガルでは無く、5カ国語が喋られるマルチリンガルです。
笹生優花選手が英語が上手い理由はこちらの3つが関係しています。
1、小さい頃から世界で戦えるように猛勉強
2、フィリピンの英語教育のおかげ
3、お母さんがフィリピン人だから
父が英語の勉強にも力を入れていた
(画像引用:GDO)
こちらの画像の左側が笹生優花さんのお父さん・笹生正和さんです。そして右側がキャディのライオネルさんです。
笹生優花さんのお父さんのゴルフのスパルタトレーニングは有名ですが、実はゴルフだけでなく世界で戦うことを意識していて小さい時から毎日3時間は英語の勉強もしていたそうです。
ゴルフ同様、幼少期に1日3時間の猛勉強で身に付けた流ちょうな英語で「私を支えてくれたスポンサーの皆さん、フィリピンと日本のファンの皆さん、私はもっと上を目指してゴルフを頑張っていきます」と、笹生は涙をぬぐいながら誓った。
引用:https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/202106070000827.html
このように幼少期から1日3時間英語の勉強もしていたそうで、トレーニングも厳しい中本当に努力家なのでしょうね。
ゴルフの世界では海外で活躍するためには英語が出来ないと活躍できないと言われています。
それで松山英樹選手も英語力を磨いています。
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笹生優花選手のお父さんはそれがわかっていて幼少期からフィリピンに移住したのでしょうね。
(ゴルフをするためには、フィリピン方が環境が良いと言うことも考えてフィリピンへ移住されています。)
お父さんについてはこちらの関連記事をお読み下さい。
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フィリピンの英語教育は日本の10倍?
(画像引用:https://valed.press/_ct/17264502)
フィリピン政府はフィリピノ語(ほぼタガログ語)だけでなく英語も公用語にしています。
その理由は英語を話せる国民が増えれば、国民が海外で働いたり、海外の企業がフィリピン国内に来て、経済が発展すると考えたからだそうです。
それで、フィリピンでは英語教育に力を入れていて日本の10倍の教育量だそうです。
フィリピンでは小学校の6年間だけでも2000時間以上英語に触れます。
一方で日本の中学・高校で英語を学ぶ時間は、約1000時間です。(2019年まで)
日本では、2020年度から小学校で英語が教科化しますが、その時間は小学校6年間で約200時間。
仮に3000時間の学習時間が必要という理論が正しければ、まだ日本人の英語学習時間は足りません。
フィリピンで英語に触れる時間が圧倒的に長いのは、他教科も英語で授業をするからです。
引用:https://valed.press/_ct/17264502
このようにフィリピンと日本では圧倒的に英語の勉強量が違います。
笹生優花選手は8歳の時から15歳までフィリピンに住んでいました。
学校で英語を学び、自宅で3時間英語の猛勉強ですから英語が上手くなっても不思議ではないですよね。
笹生優花さんの出身小学校は不明ですが出身中学は『Harvard School of Laguna』だったそうです。
母がフィリピン人だから英語が上手い?
こちらの右側が笹生優花選手のお母さん・フリッツイさんです。
笹生優花選手のお母さんはフィリピン人で2021年現在43歳前後でお母さん世代は母国語のタガログ語を使っている可能性が高そうですが、英語も使っているのではないかと推測します。
英語はとにかく身近で多くの時間を聞く・喋る事が大事ですからお母さんがフィリピン人だったから余計良かった可能性があります。
松山英樹選手の奥さんは英語が得意なので松山英樹選手もラッキーです。
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このように笹生優花選手が英語が上手いのは本人の努力と両親のおかげと環境のようです。
お母さんについてはこちらの関連記事をお読み下さい。
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笹生優花の英語のインタビューが海外で大絶賛!
こちらの動画は全米オープン女子ゴルフで優勝した時にグリーン上で行われたインタビューです。
3分10秒辺りからご覧下さい。
このインタビューではこのように言われます。
周囲から拍手も起こる中、「ごめんなさい、上手じゃなくて。
私を支援してくれた全てのスポンサーに感謝しています。
そして、フィリピンと日本にいる友人とファンの皆さんに感謝しています。
前進し続けます」と涙しながら言葉を繋いでいった。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/b7065aa13d3ade66855f873acfe01942af6eb5f6
実はインタビュー動画での訳は「こういうのに慣れていなくてゴメンなさい。」と通訳されていましたが、「英語が上手くなくてゴメンなさい。」と言われたようです。
それに対してアメリカの「ゴルフダイジェスト」のダニエル・ラパポート記者はこのように言われます。
「母国語ではない言語でのインタビューをする勇気のある選手たちに限りない敬意を。
感情が溢れだし、様々なことが頭を駆け巡る中で、通訳の後ろで隠れるのは簡単だ。
素晴らしいパフォーマンスだった」と称賛を記している。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/b7065aa13d3ade66855f873acfe01942af6eb5f6
米スポーツ専門局「ESPN」のキャスター・ジョン・ブッチグロスさんも「『ごめんなさい、上手じゃなくて』と言った笹生優花選手に心を打たれたそうです。
そして笹生優花選手はアメージング、表現豊かな英語で正直で純粋な気持ちに感動したそうです。
笹生優花選手は2021年現在若干19歳です。
そんな彼女の純粋な気持ちを伝えた英語のインタビューが感動を生んだのでしょうね。
テニスの記者会見とは大違いですね。
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こちらの動画は他の英語のインタビューです。
まとめ
笹生優花の英語が上手い3つの理由!海外でも大絶賛の声!について記事にしました。
本当に笹生優花選手は今後の活躍が楽しみです。
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