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【2024年最新】藤井聡太の年収は3億超え?年収推移や収入源を紹介!

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2023年10月11日、将棋の藤井聡太(ふじい そうた)さんが前人未到の全8タイトル制覇を成し遂げました。

五冠だった2022年も賞金ランキングではトップだった藤井聡太(ふじい そうた)さんですが、八冠となった2023年はさらに高額の賞金金額となることが予想されています。

賞金金額が史上初の2億円を超えるのではないかとも報じられており、CM出演のスポンサー料なども合わせると年収が3億円を超える可能性も出てきています。

21歳の若さで3億円はすごすぎますね。

そこで今回は『【2024年最新】藤井聡太の年収は3億円超え?年収推移や収入源を紹介!』と題して、将棋棋士の藤井聡太さんの年収についてご紹介します。

藤井聡太さんの実家のご家族についてはこちらの関連記事をお読み下さい。

【画像】藤井聡太の家族構成は4人!両親の教育方法が凄すぎる!

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【2024年最新】藤井聡太の年収は3億超え?収入源別に紹介

(画像引用:産経ニュース

藤井聡太さん(将棋棋士)の収入源はこちらの6つです。

・順位戦の基本給

・対局料・賞金

・CMスポンサー契約料

・イベントでの指導料・講演会料

・本の印税

・ゲームの出演料

藤井聡太さんは人気実力共にトップ棋士で知名度も高いため、棋士としての収入だけでなく、CM契約などでの収入も多いようです。

それぞれの収入源について、詳しくご紹介します。

順位戦の基本給

(画像引用:JCASTニュース

棋士にとっての基本給となっているのが、順位戦の『参稼報償金』です。

棋士は、名人を頂点として実力によって階級が分かれており、その階級によって参稼報償金の金額が異なります。

(画像引用:Smart FLASH

順位戦で勝利すると、名人への挑戦権が獲得出来る仕組みになっています。

藤井聡太さんは2023年8月に渡辺明名人に挑戦し、勝利して名人のタイトルを奪取しました。

つまり、現在棋士の階級の頂点に君臨しているのが藤井聡太さんということになります。

それぞれの階級の参稼報償金がこちらです。

・名人年1200万円(月100万円)

・A級年840万円(月70万円)

・B級1組年600万円(月50万円)

・B級2組年420万円(月35万円)

・C級1組年288万円(月24万円)

・C級2組年204万円(月17万円)

参稼報償金は年間の金額が12分割されて、毎月棋士に支払われています。

藤井聡太さんは2023年8月に名人になるまでは、A級に位置していましたが、2023年10月現在は名人なので、年間1200万円(月100万円)の基本給が入っていると思われます。

対局料・賞金

(画像引用:Yahoo!ニュース)

プロ棋士にとって1番の収入源となるのが、対局料と賞金です。

対局料はその名の通り、対局の際に支払われるお金です。

タイトル戦の対局料は、トーナメントの最初は数十万円の対局料から始まり最後は数百万円にまで上がっていくそうです。

勝ち進めば勝ち進むほど対局料も増えていき、収入も増えていく仕組みですね。

さらに、最終的にタイトルを獲得して勝者になると、賞金も支払われます。

公式に発表されている訳ではありませんが、各タイトルの賞金がこちらになります。

竜王戦 4,300万円

名人戦 1,200万円

叡王戦 1,200万円

王位戦 700万円

王座戦 700万円

棋王戦 500万円

王将戦 500万円

将聖戦 700万円

8冠を全て制覇した藤井聡太さんの2023年の対局料と賞金は、1億円をゆうに超えていると言われています。

CMスポンサー契約料

(画像引用:産経ニュース

プロ棋士の中でもトップクラスになると、メディアに出演する機会も増えてきます。

藤井聡太さんも、2023年10月現在3社とCMスポンサー契約を交わしています。

・不二家

・サントリー

・日本AMD

藤井聡太さんのスポンサー契約料は年間3000万〜5000万円と言われており、3社を合わせると年間9000万円〜1億5000万円の計算になります。

8冠を達成したことで今後オファーが殺到すると見られており、スポンサー契約料もさらにアップする可能性がありそうですね。

イベントでの指導料・講演会料

(画像引用:朝日新聞

藤井聡太さんは、自治体やスポンサーが主催する将棋教室やイベントに出演されていたこともあります。

子供に将棋を教えたり、トークショーに出演したりして、将棋の普及にも意欲的に取り組まれているようです。

日本将棋連盟の公式サイトに、棋士の出張料が載っていました。

派遣指導料
(3時間以内)
派遣指導料
(4時間程度)
イベント派遣料 詰将棋作成
(1題)
タイトル保持者 66,000円
九段 101,200円 132,000円 330,000円 55,000円
八段 85,800円 110,000円 220,000円 44,000円
七段 66,000円 88,000円 165,000円 33,000円
六段 55,000円 73,700円 121,000円 27,500円
五段 44,000円 55,000円 100,100円 25,300円
四段 39,600円 44,000円 80,300円 22,000円
(引用元:日本将棋連盟

この表を見る限り、タイトル保持者は派遣指導は行っていないようですね。

残念ですが、藤井聡太さんもタイトルをお持ちの間は将棋教室などでの指導には参加されないのかもしれません。

本の印税

(画像引用:Amazon)

藤井聡太さんは著書も出版されています。

藤井聡太さんご自身が著者の書籍だけでなく、藤井聡太さんを題材も多く出版されており、これら全てに印税が発生しているものと思われます。

(画像引用:Amazon)

藤井聡太さんの本は将棋をされている方だけでなく、子育て世代の方や教育関係の方からも人気がありそうですね。

ゲームの出演料

(画像引用:将トレオンラインマニュアル)

なんと、藤井聡太さんはゲームにも出演しています。

藤井聡太さんが登場するゲームは、Nintendo Switchの『棋士・藤井聡太の将棋トレーニング』というゲームで、将棋好きな方や、将棋を上達したい方などから人気があるようです。

大人から子供まで、初心者から楽しめるようになっており、藤井フィーバーをきっかけに今後ますます人気が出るかもしれませんね。

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【2024年最新】藤井聡太の年収推移と羽生善治の年収推移を比較

(画像引用:毎日新聞

藤井聡太さんの活躍による藤井フィーバーが話題となっていますが、平成に活躍した名棋士といえばやはり羽生善治さんです。

将棋はよく知らなくても羽生善治さんのことはご存じだという方も多いのではないでしょうか。

ここからは、現在の藤井聡太さんと全盛期の羽生善治さんの年収を比較していきたいと思います。

藤井聡太の年収推移

(画像引用:Yahoo!ニュース)

プロ棋士になってからの藤井聡太さんの推定年収がこちらです。

年度 年齢 段位 対局料・賞金 副収入 推定年収
2016年 14歳 四段
2017年 15歳 六段 1000万円 500万円 1500万
2018年 16歳 七段 2031万円 約1000万円 3000万円
2019年 17歳 七段 2108万円 約1000万円 3000万円
2020年 18歳 二冠 4554万円 約3000万円 7000万円
2021年 19歳 五冠 6996万円 約4000万円 1億1000万
2022年 20歳 五冠 1億2205万円 約5000万円 1億7000万
2023年 21歳 八冠 1億3000万円 約1億5000万円 2億8000万(推定)
2023年の金額はまだ確定ではないため、10月時点での推定金額になっています。
副収入は、CMスポンサー料や将棋イベントでの指導料、著書の印税などを合算した金額です。
棋士の主な収入源である対局料や賞金もすごいですが、副収入もすごいですね。
副収入は人気や知名度とともに上がってくることが予想されるため、八冠となった藤井聡太さんの収入は今後さらに増える可能性が高そうです。

羽生善治の年収推移

(画像引用:産経ニュース

羽生善治さんの対局料・賞金の推移がこちらです。

年度 年齢 段位 賞金・対局料 順位
1995年 24歳 二冠 1億6,597万円 1位
1996年 25歳 七冠 1億6,145万円 1位
1997年 26歳 四冠 1億182万円 2位
1998年 27歳 四冠 1億1,466万円 1位
1999年 28歳 四冠 7,872万円 1位
2000年 39歳 五冠 1億595万円 1位
2001年 30歳 五冠 1億1,519万円 1位
2002年 31歳 四冠 1億1,048万円 1位
2003年 32歳 三冠 1億2,910万円 1位
2004年 33歳 四冠 1億1,272万円 1位
2005年 34歳 四冠 1億391万円 1位
2006年 35歳 三冠 9,376万円 1位
2007年 36歳 二冠 8,132万円 1位
2008年 37歳 名人 1億711万円 1位
2009年 38歳 名人 1億1,278万円 1位
2010年 39歳 名人 1億1,576万円 1位
2011年 40歳 二冠 9,886万円 1位
2012年 41歳 三冠 9,175万円 1位
2013年 42歳 三冠 7,281万円 2位
2014年 43歳 名人 1億1,499万円 1位
2015年 44歳 名人 1億1,900万円 1位
2016年 45歳 三冠 9,150万円 1位
2017年 46歳 竜王 5,070万円 3位
2018年 47歳 九段 7,552万円 1位
2019年 48歳 九段 3,999万円 5位
2020年 49歳 九段 2,491万円 6位
2021年 50歳 九段 3,236万円 5位
2022年 51歳 九段 1,600万円 11位
2023年 52歳 九段 2100万円 5位

将棋界でのこれまでの歴代賞金最高額は、1995年に羽生善治さんが獲得した1億6,597万円です。

2017年まではタイトルが7つだったため七冠が最高でしたが、2018年から叡王戦が加わり全8タイトルとなっており、今後の藤井聡太さんは全盛期の羽生善治さんの賞金を大きく上回るとみられています。

羽生善治さんが七冠を達成されたのは1996年2月で25歳の時のことでしたが、表を見ると2018年からはタイトルをお持ちでないため、賞金が減っているようですね。

やはり、タイトルを持っているかどうかでかなり収入に差が出てくるようです。

とはいえ羽生善治さんの獲得賞金・対局料ランキングでの首位獲得数は23回で、歴代トップです。

さらに、羽生善治さんも藤井聡太さんと同じくCMに出演されていたこともあるため、上の表の賞金に加えてかなりの副収入を得ていたものと思われます。

ちなみに、羽生善治さんは2023年6月から日本将棋連盟の会長を務めていらしゃいます。

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【2024年最新】藤井聡太の貯金やこれまでの獲得賞金総額

(画像引用:ダイヤモンドオンライン

2023年10月までの藤井聡太さんの獲得賞金総額は4億円を超えているとみられ、副収入を合わせると5億円を超えているとみられています。

21歳の若さでこの金額はすごすぎますね。

ただ、この全てが藤井聡太さんの収入となる訳ではなく、ここから税金が引かれます。

おそらく約半分近い金額を納税されていると思われますが、それでもこれまでの収入は2億円を超えていますね。

しかし師匠である杉本昌隆さんによると、藤井聡太さんは物欲が少なく収入への関心も薄いのだそうです。

杉本さんは
「正直、(藤井竜王は)賞金に関して関心がほとんどない。使うあてもない」と断言し、
「収入も倍増したでしょうけど、税金も倍増すると思うので、しっかり貯金しておくようにと言いたい」とアドバイス。

「彼は物欲が少ない」としみじみ話していた。

(引用元:中日新聞

藤井聡太さんはお金を使うことにあまり興味がなく、自動販売機でジュースを買うだけでも贅沢をした気持ちになるほどなのだとか。

そんな藤井聡太さんが大きな出費をするとすれば、将棋の研究をするためのパソコンと、公の場に出るための着物くらいだとみられており、その収入のほとんどは貯蓄に回されているとみられています。

個人的な予想ですが、少なくとも1億5000万円くらいは貯金されていそうな気がします。

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まとめ

将棋の藤井聡太さんの年収についてまとめました。

八冠を制覇し、かなり高額な収入を得られている藤井聡太さんですが、私生活は質素な感じがしますね。

とはいえ、これからも藤井聡太さんの賞金額はどんどん上がっていくことが予想されています。

将棋史上初の年間賞金2億円超えにも期待したいですね!

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