大谷翔平(おおたにしょうへい)選手は現在メジャーリーグで活躍しているプロ野球選手です。
2021年11月のアメリカン・リーグではMVP(最優秀選手)に選ばれました。
日本人選手としては2001年のイチロー選手以来2人目という快挙を成し遂げています。
このように大谷翔平(おおたにしょうへい)選手は野球の成績が凄く、100年に1人の逸材であると言われているほどです。
そんな大谷翔平(おおたにしょうへい)選手を育てた両親ですが、子育て論があり、それが素晴らしいと言われています。
ご家族は一体どのような方たちなのでしょうか。
今回は、大谷翔平(おおたにしょうへい)選手の両親のプロフィールや馴れ初め、子どものことや子育て論、大谷加代子(おおたにかよこ)さんの経歴などについて詳しくご紹介いたします!
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【画像】大谷加代子(大谷翔平の母)はどんな人?
こちらの画像の左側が大谷翔平選手の母・大谷加代子さんで隣が姉の大谷結香さんです。
世界の二刀流と呼ばれている大谷翔平選手ですが、ここまで登り詰めたのも家族の支えが大きいのだと思います。
大谷翔平選手の母・大谷加代子さんはどのような人なのでしょうか。
ここでは、大谷加代子さんの実家やプロフィール、経歴までご紹介いたします。
大谷加代子(大谷翔平の母)の実家は横浜・鶴ヶ峰神社の近く:旧姓は熊沢
(画像引用:Yahoo!ニュース)
大谷加代子の実家
大谷翔平選手の実家は岩手県と知られていますが、母親の実家は神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰にあります。
経営難で球団存亡の危機に瀕していたプロ野球・独立リーグの四国アイランドリーグプラスに所属する球団「高知ファイティングドッグス」を描いたノンフィクション小説『牛を飼う球団』があります。
その中で大谷翔平選手の母親の実家は「鶴ヶ峰」と描かれているので間違いないでしょう。
また、鶴ヶ峰で生まれ育った加代子さんは、実家に帰省する時には大谷翔平選手を連れて『鶴ヶ峰稲荷神社』に参拝をしていたというエピソードが2018年2月6日に放送された『有吉弘行のダレトク!?』の中で紹介されています。
お母さんの実家の住所まではわかりませんが、鶴ヶ峰神社の近くに住まれていた可能性がありますね。
大谷加代子の旧姓
もし地元の小中学校に通っていたとしたら、鶴ヶ峰にある学校になります。
大谷加代子さんは小学校からずっとバドミントンをしており、中学時代には団体で全国大会準優勝しています。
決勝戦の相手には元オリンピック選手の陣内貴美子さんがいたそうです。
また、高校はバドミントンの強豪校の横浜立野高校に進学するのですが、インターハイや国体など全国大会に出場しています。
この時にも陣内貴美子さんも出場していて、その当時の記録がありました。
昭和56年バドミントンインターハイ
優勝は陣内さん👏👏👏
神奈川県代表に熊沢加代子さん
大谷選手のお母さんかな?
インターハイに出場なんて凄い
(ネットにある旧姓丸山さんは違いますね)#大谷翔平 #shoheiohtani pic.twitter.com/dw28N0w6bP— hisa-mikata (@mikata_hisa) July 19, 2021
昭和56年のことなので年齢的にも一致していますね。
神奈川県代表を見ると「熊沢加代子」さんという方がいます。
公言されていないので確定は出来ないですが、「熊沢」が大谷加代子さんの旧姓である可能性があり高いですね。
大谷加代子(大谷翔平の母)のプロフィール:身長は170㎝で高身長
こちらが大谷加代子さんのプロフィールにります。
本名:熊沢 加代子(くまざわ かよこ)
出身地:横浜県横浜市
生年月日:1963年
年齢:60歳前後(2024年2月現在)
身長:170cm
体重:不明
血液型:不明
大谷翔平さんは、小さい頃はトマトが嫌いなど、偏食もあり食が細かったそうです。
ですが、お母さんは給食で栄養士さんがバランスを考えてくれているので大丈夫と、叱ったりせずに楽しい雰囲気を心がけていたそうです。
また、お父さんが帰ってきてから家族みんなで食事したり、休日はホットプレートで、楽しく食事したりするなど、自然と楽しく食事が進む工夫をされたそうです。
無理やり食べさせるのではなく、楽しく食べてもらいたいという心がとても素敵ですよね。
大谷加代子(大谷翔平の母)は元バトミントン選手でインターハイ出場
大谷翔平選手のお母様である加代子さん(旧姓熊沢)は78年の全国中学バド大会(当時は都道府県対抗の団体戦のみ)で陣内貴美子さんと対戦し2位で高校時代はIHで女子複ベスト16の実績です。大谷翔平選手は小3から野球を始めますが、それまではお母様とのバドで回内と内旋の動きを覚えました。 pic.twitter.com/suuji579mI
— ぶっ ちゃん。 (@buchan_komaru) June 1, 2017
大谷加代子さんは、先程もご紹介した通り元々バドミントンの選手でした。
大谷加代子さんは、バドミントンを小学5年生の頃に始めて中学3年生の時には神奈川県の代表メンバーに選出され、全国大会の団体女子の部で準優勝を飾っています。
また、神奈川県立横浜立野高校に進学してからもインターハイ出場など活躍されています。
この高校のバドミントン部は、インターハイ出場の常連校ということで、高校時代はバドミントンの練習に没頭した学生生活を送られたようです。
先程の表にもあった通り、昭和56年の女子バドミントン・インターハイは陣内貴美子さんが団体・個人・ダブルスで優勝しています。
大谷加代子さんは女子ダブルスでベスト16に入っています。
陣内貴美子さんと戦ったりインターハイや国体に出場したり、全国レベルの腕前だったようです。
陣内は大谷結婚のニュースで、大谷の母親との関係について「同い年で、対戦したことがあって……」と現役時代から交流があることを明かすと、「彼女が言うのは『楽しく大好きな野球をやってもらいたい』。(結婚は)きっとお母さんも喜んでいると思います」とコメントし、結婚を祝福した。
引用:ENCOUNT
大谷翔平選手の結婚相手についてはこちらの関連記事をお読み下さい。
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大谷加代子(大谷翔平の母)はパートで焼き肉屋に勤めていた
飲食店については焼肉のチェーン店だとご両親の知人が書籍に記しています。
仕事時間はこちら
週に4〜6日、午前中に入って4時間
働くときもあれば、8時間の日もある
(引用元:日刊ゲンダイ)
子供たちが小さい頃は、土日は休みにしてもらうなどされていたそうです。
しかし、大谷翔平選手がエンゼルスに移籍した2018年には退職されています。
現在は主婦として、大谷翔平選手の食事や身の回りの世話など、生活面をサポートされているそうです。
【画像】大谷加代子(大谷翔平の母)の夫は大谷徹『大谷翔平の両親・兄弟』
大谷加代子さんの夫は大谷徹さんです。
ここでは、お2人の馴れ初めや大谷徹さんのプロフィール、子どものことや子育て論についてご紹介いたします。
大谷加代子と夫・大谷徹の馴れ初めは
大谷加代子さんと大谷徹さんは高校卒業後に三菱重工横浜に就職しました。
入社1年目で大谷徹さんが1歳年上の大谷徹さんと出会います。
そして1986年の12月、大谷徹さんが24歳で大谷加代子さんが23歳の時に結婚しました。
詳しい馴れ初めは分からないものの、社内結婚だったということですね。
大谷加代子の夫・大谷徹のプロフィール
(画像引用:毎日新聞)
こちらは大谷徹さんのプロフィールになります。
本名:大谷 徹(おおたに とおる)
出身地:岩手県北上市和賀町
生年月日:1962年
年齢:61歳前後(2024年2月現在)
身長:182cm
体重:不明
血液型:不明
五厘の坊主頭にするのがようで、中学入学後は陸上部に所属していました。
陸上部では、100メートル走、走高跳、砲丸投げの3競技にて県大会で6位に入賞する程の実力がありました。
しかし、個人競技であるが故に明確に個人に優劣がつけられることが嫌で、中2の時に野球部に転部したようです。
野球部では、大谷翔平選手の父親らしくエースで4番で活躍していたそうです。
親子揃ってすごいですよね。
大谷加代子と夫・大谷徹の子供は3人
(画像引用:スポニチ)
大谷加代子さんと大谷徹さんの間には子どもが3人います。
長男:大谷龍太(おおたに りゅうた)36歳
長女:大谷結香(おおたに ゆか)31歳
次男:大谷翔平(おおたに しょうへい)29歳
※2024年2月現在
大谷翔平選手の兄・大谷龍太さん
(画像引用:スポルティーバー)
兄・龍太さんは社会人野球チームのトヨタ自動車東日本硬式野球部に所属し、現在は引退してコーチを務めています。
弟の翔平さんとは7歳離れていたため、ともにいる時間が短く、翔平さんの試合も一度しか見たことがないと語っています。
しかし、2018年、社会人野球の日本一を争う都市対抗野球出場の際には、弟の大谷翔平さんから激励のLINEメッセージがあったそうです。
連絡は取り合っているものの、お互い忙しいのであまり会えないのですね。
不仲ではないようなので安心です。
大谷翔平さんの姉・大谷結香さん
姉の結香さんは1992年生まれで、大谷翔平選手より二歳年上です。
身長は168cmで、高校時代はバレー部だったようで、職業は看護師をされています。
姉・結香さんは2020年1月にご結婚されたようで、結婚相手は流石裕之(さすが ひろゆき)さんです。
流石裕之さんは、大谷翔平選手が所属していた花巻東高等学校の高校教師で、野球部の部長をしていました。
2010年〜2012年に大谷翔平さんが花巻東高等学校の野球部に在籍していたということから、2人の出会いはこの時の可能性があります。
もしかすると、大谷翔平さんがこのお2人を繋いだかもしれませんね。
大谷加代子と夫・大谷徹の子育て論が素敵
大谷加代子さんと徹さんには子育て論があります。
あの大谷翔平選手を形作った子育てとはどのようなものだったのでしょうか。
ここでは4つご紹介いたします。
夫婦喧嘩をしない
大谷翔平選手の父・徹さんは「やりたいことを楽しくやらせる」がモットーだったので、「野球の練習をしろ」と注意することは一切なかったそうです。
楽しく野球をやらせるというのは、朝から晩まで父とバッティングセンターにこもっていたイチローとは異なった練習方法ですよね。
また、谷翔平選手は「160kmを投げる」「メジャーに行く」というのを幼い頃から、臆することなく目標を口にしていました。
このように、大谷翔平選手が目標を口にできたのは、「子供が思ったことを大人の顔色を窺わずに言えるように」と願う両親のもとで育ったからです。
大谷翔平選手選手の両親は子どもの前で絶対に夫婦喧嘩をしないということを決めていたそうです。
親が喧嘩をすれば、居心地が悪くなり顔色を窺うようになるため、ご両親は家庭の雰囲気をいつもよくし、子供たちが話したいことをなんでも話せる空気を作るようにしていたそうです。
その甲斐あって、大谷翔平選手は反抗期もなく、中学2年生までお父さんとお風呂に入っていたほど、家族の中はよかったそうです。
子どもにストレスを与えず、伸び伸びとさせることができる家庭環境を作った両親は、とてもすごいですよね。
行動する前に目標を決めさせる
大谷翔平さんの両親は「目標を決めてから行動する」ことを教えていたそうです。
なぜなら、物事に取り組む際、何の目標も決めずにただなんとなく行動することは思考力が鍛えられないからです。
大谷翔平さんが少年野球でピッチャーをしていたとき、コントロールがあまり良くないという点で課題を抱えていました。
コントロールが悪いとフォアボールで自らピンチを招いてしまいます。
そこで両親は大谷翔平さんにフォアボールの上限数を自分で決めて、試合に挑むように教育・指導しました。
フォアボールの上限数を決めることによって、自然にコントロールを意識した練習をするようになります。
目標を決めて、練習して試合で実践することによって、大谷翔平さんはコントロールを徐々に安定させていくことに成功しました。
このように、両親は目標をまず決めて物事に取り組むように教育していたようです。
目標があることで、それをクリアするように練習できるのがとても効果的でいいことですよね。
勉強の成績が悪くても取り組んだことを評価する
大谷翔平選手はテストで点数が悪いときがありました。
そんな時、両親は勉強の成績が悪いことを頭ごなしに叱るのではなく、テストのために勉強を行なった姿勢を評価するようにしていました。
勉強ができないことをったり怒ったりすると、子供の自己肯定感が下がってしまい、新しいことに挑戦する自信がなくなってしまうと言われています。
そのため、両親は大谷翔平さんの野球の才能だけを伸ばすのではなく、子供の取り組みを評価して自信を付けさせるようにしたそうです。
家族揃って晩御飯を食べて信頼関係を深める
大谷さんの両親は家族みんなで食事することを意識していたそうです。
家族揃って晩御飯を一緒に食べることで、食事しながら1日の出来事を共有したり、子供の悩み事を素早く解決することができます。
大谷翔平さんがストレスを溜め込まないために、何でも話せる関係性が保たれるように、両親は日々意識して家庭環境を作っていました。
また、大谷さんの父親は家族揃って夕飯を食べるために、できるだけ残業しないように仕事に取り組んでいたというエピソードもあります。
父親は一家の大黒柱でもあるので、仕事も重要ですが、仕事と同じくらい家族のことを大事にしていたようです。
まとめ
今回は、お2人のプロフィールや馴れ初め、子どものことや子育て論、大谷加代子さんの経歴などについて詳しくご紹介いたしました。
大谷翔平選手が伸び伸びと野球ができたのは、両親の子育てがとてもよかったからなのですね。
これからも大谷翔平選手には頑張って欲しいですね。
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