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【海外の反応】高梨沙羅のスーツ規定違反が酷すぎる!茶番劇と言われる理由は?

スポーツ
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2022年2月7日に行われた北京オリンピックスキージャンプ混合団体で、高梨沙羅選手がスーツ規定違反で失格処分(DSQ(disqualifed))となりました。

日本の先頭バッターとしてK点越えの103.0mのビッグジャンプの後の抜き打ち検査で高梨沙羅選手はショックのあまり号泣。

本当に酷すぎます。

今回のスーツ規定違反は高梨沙羅選手だけでなく、オーストリア、ドイツ、ノルウェー(2人)の計4チーム5名の海外選手が失格の処分(DSQ(disqualifed))となり異常事態です。

その為茶番劇だとの声もあります。

このスーツ規定違反について海外の反応はどのような声があがっているのでしょうか?

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高梨沙羅のスーツ規定違反について海外の反応は?

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こちらの画像はスーツ規定違反で失格処分を受け、号泣している高梨沙羅選手です。

本当に悲しすぎて見るのが辛かったです。

スーツ規定違反について海外の反応は

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こちらの画像にあるように今回のスーツ規定違反は茶番劇とまで言われています。

海外の反応はこちらです。

ドイツのシュテファン・ホルンガッハー監督

・「これはもはやスポーツの精神に反する。完全にクレージー。我々にはなんの説明もなかった」と激怒

ドイツチームマネジャーのホルスト・ヒュッテ氏

・「スキャンダラス〟とまでは言わないまでも、非常に疑問のあることだ。私たちは皆、理解できない」

ZDF(第2ドイツテレビ)

・「優勝候補のスロベニアは何の問題もなく通過し、金メダルを獲得した」

ノルウェー女子代表で失格となったシリエ・オプセト選手

・「審査員らは全く異なる方法で(スーツを)測定し、新しい手順だった」

ノルウェー女子代表ブラーテン監督

・「非常に苦痛。なぜ失格になったのは女の子だけなのか? 残念ながらこの日は我々のスポーツにとって悲しい日だ」

ユーロスポーツ

・「冬季五輪のスキージャンプ混合団体戦は失格者が続出し一部の国が激怒したことで茶番劇に陥った。スロベニアが金メダルを獲得したことよりも最大の話題となったのは審判員の行動だ」

ドイツのスキー専門メディアの「スキー・スプリンゲン・ドットコム」

・「北京で失格の嵐…スポーツを破壊する行為だ」

国際スキー連盟

・「トップの4チームのメンバーは、スーツがルールに適合していなかったために失格となった。これらの失格者がこの日の話題の中心となった」

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/6fe93efd3740860e08ca7c910c4be8d0560b3013?page=3

 

このように海外の選手やコーチ・監督はスーツ規定違反について激しく憤りを感じています。

スーツ規定違反とは

画像

こちらの画像にあるようにスーツ規定違反はこのような基準があるようです。

「直立姿勢で、スーツ寸法はボディーと一致しなければならず、最大許容差はスーツのあらゆる部分において、ボディーに対しプラス1センチ~3センチ(女子は同2センチ~4センチ)とする」

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高梨沙羅のスーツ規定違反が茶番劇と言われる理由は?

こちらのTwitter動画はスーツ規定違反後に頑張って2回目のジャンプに臨む高梨沙羅選手です。


今回のスーツ規定違反者が日本の高梨沙羅選手だけでなく、、オーストリア、ドイツ、ノルウェー(2人)の計4チーム5名の海外選手が失格になった事で茶番劇だと言われています。

そして本来であれば女性のスーツチェックは女性マテリアルコントローラー(道具チェック係)が行うのですが今回はなぜか男性が測定したという事で大混乱になっています。

 ドイツのホルンガッハー監督によると、通常ならマテリアルコントローラーは男子種目には男性、女子種目には女性が担当。

しかし今回の混合団体では、男性コントローラー(ミカ・ユッカラ氏)が突然、女子の測定にもついてきたという。

ハンナバルト氏はドイツメディア「ワトソン」に対し、団体戦で着用したスーツは個人戦で女性のコントローラーがOKを出したものだったが、団体戦では男性コントローラーが違うやり方で測定したことから今回の大混乱が起きたと指摘した。

引用:東スポ

このミカ・ユッカラ氏は測定が厳しいことで有名で、ミカ・ユッカラ氏にも批判が集中しているようです。

ユッカラ氏に対しては、3月までコントローラーを担当していた前任者のジョセフ・グラッツァー氏も痛烈に批判。

ドイツ紙「ティロラー・タゲズゼイトゥン」に「あれは大失敗だ。ユッカラはある日突然、すべてを変えてコントロールしようとして、仕事を違った形で行おうとしている印象がある。僕にとって、今の彼は試合場に立つべき人間ではない。ミスがあったんだ」と怒りをぶちまけている。
引用:東スポ

このような事で茶番劇だと批判されているようです。

スーツ規定違反者は誰

今回の北京オリンピック・スキージャンプ混合団体でスーツ規定違反で失格になった選手はこちらです。

ノルウェー

アンナオディネ・ストロム選手

シリエ・オプセト選手

ドイツ

・F カタリナ・アルトハウス選手

オーストリア

ダニエラ・イラシュコシュトルツ選手

日本

・高梨沙羅選手

スキージャンプ混合団体に出場した国は中国・カナダ・チェコ・ROC(ロシア五輪委員会)・ポーランド・日本・ノルウェー・ドイツ・スロベニア・オーストリアの10カ国で40人の選手達がジャンプを飛びました。

40人中5人がスーツ規定違反で失格って多すぎると思います。

失格したカタリナ・アルトハウス選手とシリエ・オプセト選手ははこのように言われています。

・「FIS(国際スキー連盟)が今回の対応が女子のスキージャンプを破壊した。自分は11年間、何度もスーツのチェックを受けているが失格になったことはない」(カタリナ・アルトハウス)

・「ショックを受けているし、何が起こったのか理解できない」(シリエ・オプセト)

スーツ規定違反が出ていないチームがメダル獲得

この10ヶ国でメダルを獲った国はこちらです。

金メダル

スロベニア(ニカ・クリジュナル選手・ティミ・ザイツ選手・ウルシャ・ボガタイ選手・ペテル・プレブツ選手)

銀メダル

ROC(イルマ・マヒニャ選手・ダニル・サドレーフ選手・イリーナ・アブバクモワ選手・エフゲニー・クリモフ選手)

銅メダル

カナダ(アレクサンドリア・ルーティ選手ト・マシュー・スクプ選手・アビゲイル・ストレート選手・マッケンジー・ボイドクローズ選手)

失格処分になると得点が加点されませんからスーツ規定違反を受けていないチームが有利になります。

日本はその状況の中で4位と大健闘です。

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高梨沙羅がスーツ規定違反になった理由は

大波紋】ジャンプ混合団体 異質な測定 異例の5人失格の新証言 wwwwww : ニュー速まとめコアラチャンネル

高梨沙羅選手は今回のスーツ規定違反は本当に辛かったと思います。

高梨沙羅選手の性格を考えると全部自分のせいだと捉え、自分自身を責めるのではないかと心配になります。

高梨沙羅選手はノーマルヒルの試合で着ていたのと同じスーツで今回の試合に臨みました。

それなのになぜスーツ規定違反担ったのでしょうか?

色々な要因はありますが、極寒の地で空気が乾燥しており、身体の水分量が減ってしまい筋肉が縮んだ状態になっていたのでは?と言われています。

日本選手の場合は、試合前の筋力トレーニングで筋肉が張った状態にした上でスーツを着て出場するということですが、空気が乾燥していて体内の水分が放出されやすく、寒さで筋肉が縮みやすくなったと分析しています。

横川コーチは「選手は何もわからないでスタートしている。ちゃんと合わせられなかったスタッフのミスだ」と話していました。

宮平秀治コーチは、現地での調整について「標高とともに気温も低く、体重の維持が難しい。水を飲んだりして体重を維持できるよう対処している」と難しさを説明しました。

引用:NHK

このようにハッキリした原因はわかったようでわかりませんね。

しかし船木和喜さんは今回のスーツ規定違反は目視でわかったのではないか?と言われています。

【ジャンプ斬る 船木和喜】

スーツの規定違反は諸条件で避けられないケースもある。夏場は汗で空気の透過量が少なくなるため、チェックも行われないほどだ。

ただし、高梨の太腿部分が本当に2センチ、ルールより余裕があったのであれば、避けることができた事態だ。

引用:スポニチ

このように厳しいことを言われていますが、実際は本当に難しいのだと思います。

ポーランド人判定員のアガ・ボンチフスカ氏の言葉

ノルディックスキー・ジャンプの混合団体で高梨沙羅選手を含め女子選手5人をスーツの規定違反で失格にしたポーランド人判定員のアガ・ボンチフスカ氏が判断の正当性を主張しています。

「選手は守らなければならないルールがあります。私の仕事はルールを守ることです。もしルールが違反があれば、残念なことですが、混合団体のようなことが起きることがあり得るのです」と正しい判断だったと主張した。

さらにこんな事情まで明かした。

「個人戦では、すべての選手がチェックされるわけではありません。逃げ切った人もいます」

また高梨の失格についても言及。

号泣してチームメートに謝罪した高梨を失格するのは大変だったのではと問われ「彼女たちには申し訳ないという思いもある。

しかも五輪という大舞台で失格を伝えなければならないのは、本当に難しいことです。

それでも違反があればそういう判断をしなければなりません」。

その上で「肉眼で見ても違反は明らかで1センチ、2センチの問題ではありません。それははっきりしています」

引用:東スポ

審判員のアガ・ボンチフスカ氏も自分の仕事をしっかりと行ったと主張されています。

ただ肉眼で見ても違反が明らかだったという部分は日本側の言い分と違うようでまだまだ波紋が広がりそうです。

計測のやり方が違っていた?

審判員のアガ・ボンチフスカ氏は、ドイツ紙『Kikcer』の取材に「新たな測定の手順は一切踏んでいない。従来通りに私は私の仕事をしただけだ。彼女たちのスーツは明らかに大きいものだった」と言われています。

しかしノルウェー代表のブレード・ブラーテン監督は測定の仕方が異質だったと主張しています。

ブラーテン監督は、母国紙『VG』に対して、通常の測定では、選手が腕を身体から30センチほど横に伸ばして待つものの、7日は腕を頭の上に置いたままだったと説明。

そのうえで「いつもならひとりで行なっている検査が、あの日はなぜか3人もいた」と強調し、ボンチフスカ氏の言う「従来通りだ」という発言に異を唱えた。

「我々には少なくとも5人の選手が、『いつもと違う方法でやっていた』と話している情報がある」

引用:Yahoo!ニュース

このようにこれまでと計測方法が違っていたのであれば問題ですよね。

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高梨沙羅のスーツ規定違反について謝罪

 

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Sara Takanashi / 高梨沙羅(@sara.takanashi)がシェアした投稿

こちらのインスタで高梨沙羅選手が今回のスーツ規定違反で謝罪されています。

日本チームを応援して下さっている全ての皆様

今回、私の男女混合団体戦での失格で
日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした。
私の失格のせいで皆んなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です。
謝ってもメダルは返ってくることはなく
責任が取れるとも思っておりませんが
今後の私の競技に関しては考える必要があります。
それ程大変なことをしてしまった事深く反省しております。

そして、私のせいでメダルを取れなかったにも関わらず、最後の最後まで支え続けてくれた有希さん、幸椰さん、陵侑、そして日本チームのメンバーの皆さま、スタッフの皆さまには感謝してもしてきません。
こんな私を受け入れてくれて本当にありがとうございました。
この度は本当に申し訳ありませんでした。

高梨沙羅

高梨沙羅選手のメンタルが心配です。

高梨沙羅選手は本当に責任感が強くすべて自分のせいにしていますが、多くの方はそんな事は思っていません。

海外の選手たちは検査方法に問題を感じています。

高梨沙羅選手もそれくらいの気持ちになって欲しいです。。。

本当に思い詰めないで欲しいですね。

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まとめ

【海外の反応】高梨沙羅のスーツ規定違反が酷すぎる!茶番劇と言われる理由は?について記事にしました。

本当に今回のスーツ規定違反は残念で悲しい事でしたが高梨沙羅選手が自分自身を責めて苦しまないで欲しいと思います。

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