2020年4月に入学した東海大学陸上部の喜早駿介選手は中央大学に進学した吉居大和選手と仙台育英高校で同級生でした。
吉居大和選手の家族も陸上一家でしたが、喜早駿介選手の家族も陸上一家だったようです。
お父さんも仙台育英高校OBだったそうで、喜早駿介選手の家族についてご紹介したいと思います。
喜早駿介(東海大学)の家族も陸上選手だった
(画像引用:Twitter)
こちらの写真は右側が喜早駿介選手で左側がお兄さんの喜早太一さんです。
喜早駿介選手のご家族はお父さん、お母さん、お兄さんの4人家族のようです。
驚きなのが、喜早駿介選手のお父さんは仙台育英高校陸上部のOBで、お父さんも順天堂大学陸上部出身。
お兄さんの喜早太一さんも宮城県利府高校陸上部出身で、現在順天堂大学の4年生で陸上部のマネージャーをされているそうです。
本当に陸上一家のようです。
(お母さんについての情報は2020年11月現在不明で、わかり次第追記したいと思います。)
それではお父さんから紹介いたします。
喜早駿介(東海大学)の父|喜早貴大は仙台育英陸上部OB
(画像引用:https://www.nikkansports.com/sports/athletics/photonews/photonews_nsInc_202005080000409-0.html)
写真右側が喜早駿介選手のお父さん喜早貴大さんです。
お父さんの喜早貴大さんは仙台育英高校のOBで高校3年生の時には国体1500mで4位入賞。
その後順天堂大学に進みますが、故障をして残念ながら箱根を走る事は出来なかったそうです。
喜早駿介選手のお父さん喜早貴大さんは、実は「ヘルム喜早」の社長でコロナ渦ではマスク販売も行っていたそうです。
本業は家ベントの看板や、バナー制作に関わる仕事ですが、コロナ渦で売り上げが下がり、現在ある工業用ミシンの技術を活かしマスク販売を始めたそうです。
父貴大さんが経営する「ヘルム喜早」では制菌加工の布製マスクの製造を始めた。
繊維に付着した菌の繁殖を抑え、吸汗速乾の機能でべたつきにくく、洗って繰り返し使えるのが特徴だ。
引用:https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/202005080000409.html
こちらのTweetではお兄さんが宣伝を。。。
弟も父も頑張っているので、兄も就活頑張ろうと思います。
もしマスクを注文したい方いればDMして下さい🙇#マスク不足 pic.twitter.com/G3AEdf6nQR— キソウタイチ (@nike_luv_) May 9, 2020
『ヘルム喜早』はこちらです。
これまでもお父さんの喜早貴大さんは、これまでも息子の喜早駿介選手にトレーニングウエアを送ったりしていましたから、マスク不足の際にはマスクも送っていたのかも知れませんね。
お父さんの喜早貴大さんは、喜早駿介選手選手に対しこのように言われています。
「おごること無く謙虚な気持ちで、競技者としてのレベルをあげて欲しい。人としての成長も期待しています。」と。
お父さんの喜早貴大さんはご自身が、順天堂大学でケガで泣き箱根に出場できなかったので、色々な思いがあるのでしょうね。
喜早駿介(東海大学)の兄|喜早太一は順天堂大学陸上部マネージャー
(画像引用:Twitter)
喜早駿介選手のお兄さんは3歳年上で現在順天堂大学4年生で陸上部のマネージャーをされているそうです。
お兄さんの喜早太一さんは、宮城県利府高校の陸上部出身です。
宮城県国際高校記録を調べてみると利府高校1年生の時に5000mを16分1秒14で走られていました。
順天堂大学では陸上部のマネージャとのことですが、入学してから直ぐにマネージャーだったのか、選手を諦めてマネージャーになったのかは不明ですが、お父さんと同じ順天堂大学陸上部って凄いですよね。
お兄さんの喜早太一さんは本当に弟の喜早駿介選手の事が気になるようでTwitterでもこのようにTweetされています。
ほんとこのラスト何回でも見れる
兄の方が興奮冷めないっていうブラコン#東北総体 #5000m #ブラコン pic.twitter.com/G834vnJRMF— キソウタイチ (@nike_luv_) June 17, 2019
この試合がこちらです。
2019宮城県高校総体陸上5000M決勝で弟の喜早駿介選手が優勝します。
17分25秒辺りから見てください。独走です。
この時の5000mのタイムは14分37秒02で中央大学の吉居大和選手が2位でした。
吉居大和選手についてはこちらの関連記事をお読みください。
吉居大和(中央大)の家族も陸上選手だった!父は元トヨタ自動車陸上部!
お兄さんの喜早太一さんはお父さんの仕事を継がないのですかね?
お兄さんのTweetを見ると就活中になっていましたから。
順天堂大学と言えば喜早駿介選手と同級生の三浦龍司選手がいます。
三浦龍司選手についてはこちらの関連記事をお読みください。
三浦龍司の中学・高校時代の成績は?順天堂大学進学の理由は憧れの先輩?
お母さんについての情報は現在不明で、情報がわかり次第追記したいと思います。
最後に喜早駿介選手のプロフィールとこれまでの成績についてご紹介いたします。
喜早駿介の中学・高校時代の成績
こちらの写真は仙台育英時代に2019年日体大記録会10000mで28分52秒でゴールした瞬間です。
この時の成績は高校歴代12位の成績です。
凄いですよね!
仙台市立高砂中学時代の成績
喜早駿介選手は小学校時代はリトルリーグの東新ヤンキーズで野球をやっていました。
中学は仙台市立高砂中学へ進学し、中学一年生の時にたまたま陸上1500mの新人戦に出場し、8位入賞。
その事で陸上にハマったようです。
こちらの動画の41秒から陸上競技を始めた切っ掛けを語っています。
やはりお父さんとお兄さんの影響が強かったようです。
本気でやり始めたのは中学2年生の時だったようです。
仙台市立高砂中学時代の主な成績
中学2年生(2015年)全国中学駅伝:5区・7位
中学3年生(2016年)宮城県ロードレース3000m:優勝
いきなり凄いですよね。
仙台育英高校時代の成績
喜早駿介選手はお父さんと同じ仙台育英高校へ進学します。同級生に中央大学に進学した吉居大和選手がいます。
(画像引用:Twitter)
写真左が喜早駿介選手で右が吉居大和選手です。本当にこの2人は良いライバルです。
良きライバルと言えばこの2人も良い関係です。
佐藤一世(青学)と石井一希(順天堂)の八千代松陰高校時代の成績を比較!
この世代はみんな凄い選手が多いですね。
では喜早駿介選手の仙台育英時代の成績をご紹介いたします。
仙台育英高校時代の主な成績
高校2年(2018年3月)伊那駅伝:1区17位
高校2年(2018年6月)東北総合体育大会陸上競技大会5000m:7位自己ベスト:14分19秒03
高校2年(2018年9月)さいたま市ナイター陸上3000m:13組2位自己ベスト:8分17秒25
高校2年(2018年9月)プレミアムゲームス・イン酒田5000m:6位自己ベスト:14分17秒87
高校3年(2019年11月)日本体育大学長距離競技会5000m:35組5位
高校3年(2019年12月) 全国高校駅伝:1区6位:28:58 優勝
喜早駿介が東海大学に進学した理由は両角監督の指導力
喜早駿介選手のお父さんやお兄さんは順天堂大学でした。それを考えると順天堂大学へ進みそうなモノですが、なぜ東海大学に進学したのでしょうか?
・東海大学の施設と環境
・東海大学両角速監督の存在
・大迫傑選手の大ファンでその大迫選手を指導した両角速監督に指導を受けたかった。
それは先ほど紹介した動画で語られていました。
22秒からご覧下さい。
両角速監督の本は必見です。
「人間力」で闘う 佐久長聖高校駅伝部強さの理由 [ 両角速 ]
丁度両角速監督のインタビュー動画が見つかりました。
2020年コロナ渦での練習の難しさなどを語られています。
最後に喜早駿介選手のプロフィールをお伝えします。
喜早駿介のプロフィール
2020年11月に行われた全日本大学駅伝ではエントリーはされましたが、走る事は出来ませんでした。
箱根駅伝2021では走る事が出来るでしょうか?
名前:喜早駿介(きそう しゅんすけ)
生年月日:2002年1月11日
年齢:19歳(2021年12月現在)
身長:163㎝
体重:48㎏
血液型:A型
出身中学・高校:高砂中・仙台育英高校
5000mタイム:14分17秒87
箱根駅伝2021でのデビューを期待しています。
まとめ
喜早駿介(東海大学)の家族も陸上選手!父は仙台育英陸上部OBで兄は順天堂陸上部マネージャー!について記事にしました。
今後の活躍が楽しみですね。
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